11月29日、今日は久しぶりの礼拝(らいはい)の日です。

なるべくホールに集まる活動をしないよう制限していた関係で、

本当に久しぶりの、みんなで集まっての礼拝となりました。

 

光明寺のご住職、遠藤先生が来てくださいました。まずはみんなでおつとめをしました。

発表会に向けて練習している重誓偈のおつとめです。

かっこいい姿勢でおつとめをする姿はさすが年長さんです。

いよいよ、遠藤先生のお話が始まりますよ。

昔のカレンダーでは、11月29日はしんらんさまがお亡くなりになられた日であり、親鸞さまがいてくださったから、今の自分があり、みんなと出会えたことをお話下さいました。

「親鸞さまは760年前に亡くなったの?760年前…?」と指で数を数えている子どもの姿も。

また、ドラえもんの「ファンタグラス」のお話もしてくださいました。

ドラえもんの四次元ポケットの中には、「ファンタグラス」という不思議道具があります。

のび太君がたんぽぽを捨てようとしたところドラえもんからもらったファンタグラスをかけると…たんぽぽが泣いている姿が見えて、たんぽぽをお庭に植え直してあげたというお話。

いつもは目に見えないものが、ファンタグラスをかけると見える。

ほうりんこころ幼稚園でも、ファンタグラスをかけると、「なもあみだぶつ」のお心が見えるのですよと 子どもたちに教えてくださいました。わかりやすくて、じんと心に沁みるお話でした。

 

最後に先生たちによる「百羽のツル」のパネルシアターを観ました。

美しいシアターに、子どもたちは真剣なまなざしで楽しそうに見いっていました。

とても大切なことを教えて頂いた1日となりました。

残り少ない園生活、手を合わせる気持ちを大切に楽しく過ごしていきたいと思います。