涼しい秋風に、高く澄んだ空。大きく深呼吸したくなるような、気持ちの良い季節ですね。
秋ならではの自然や味覚に触れる体験を楽しんでいる子どもたち。
季節はもうすっかり秋です。
数日前、ぼうけんの森に遊びに来た東野幼稚園の子どもたちにこんなことを言っていました。
「ねえ!ぼうけんの森に小人さんがいたんだよ!」
小人さん?子どもたちの頭の中には❔がいっぱい。
久しぶりにぼうけんの森に行こうとした年長組さんに
園長先生がこんなことを教えてくれました。
「ぼうけんの森にはとっても大きい人とかとってもぺらぺらの人とかいろんな人が住んでいるんですよ。
木の皮の隙間からみんな事見てるかもしれないね。もしも会えたら園長先生にもおしえてね。」
いざぼうけんの森へ!
久しぶりのぼうけんの森!天気は良く、秋風の気持ちいとても気持ちいい天候でした。
くりやどんぐりなど、秋の実りもいっぱい!ぴかぴかつるつるして、なんだかとってもきれい!
「これ中にくり入ってる!」「みしてみして!」
みんなでたくさん集めてキャンプの日に使って遊ぼう!
急な坂もへっちゃらです。
登りきると…あれ?
これはなに?赤いキノコみたいなものと、かごと、ちいさな斧みたいですね。
「もしかして小人さん!?」
子どもたちは大興奮!もっと上がってくと…
「先生!みつけた!!」
木の上の方に、小人さんの姿が見えました。
(どうやって登ったのかな?)
「木が結んである!キャンプファイアーするんじゃない?」
「これも、もしかして、小人さんの落としもの?」
おもちゃが一つもないこの空間で子どもたちは
たくさんの「おきにいり」を見つけて、嬉しくて夢中になって遊びます。
遊びが無限に広がっていく様子に保育者もわくわくしてきます。
今日は小人さんにもあえてラッキーでした!
「小人さん。どんぐりぼうしあげるね。」