晴れたり雨が降ったり、天気の移り変わりが多いこの時期。
室内や戸外に関係なく、子どもたちは汗ばみながらも日々色々な遊びを楽しんでいます。
さて、最近の年長組さんは…?
四季折々で変化する自然の中で、夢中になって遊んでいます。
今日は、その様子を見ていきたいと思います。
<園庭>
たたき染めやはっぱのタペストリーなど、葉っぱを使ってたくさん遊びました。
並べてはった葉っぱに目玉シールを貼りました。
目がつくと、生命が宿ったみたいで、なんだか不思議な気持ち。
ハンマーの使い方もお手の物!
「葉っぱの模様がきれいにでた!!」
こちらは、色水遊び!
ビニール越しに感じる水の感触と色の変化に夢中です。
出来上がった色水をコップに移してみよう!
どれも少しずつ色が違うね。
自分で作った色水には、愛情いっぱい!
「ぶどうジュースみたい!」
<ぼうけんの森>
ロープを使い、体全身を使って登ります。下からは応援団の声が…
「頑張れ!そこの木をもって!」
おきにいりのはっぱみ~つけた!
こんな急な坂でも子どもたちだけの力で登っていきます!
「僕の腕をあるいてるよ!」
「先生!頭から葉っぱがはえてきた!」
<さくら広場>
水中花も子どもたちの間でブームの一つ!
暑くなってきて、色鮮やかな花が多くみられるようになりました。
水の中で輝く花に、子どもたちもうっとり。
さくら広場にはさくらんぼの実がたくさんあります!
それを水の中にいれてもむとこんなに鮮やかな色水ができるんですよ。
~青空レストラン開店中~
木の枝や葉っぱを使って、料理中です。
子どもたちは工夫して遊ぶ天才です。必要なものはなんでもここで揃います。
ここは虫探し中。葉っぱをめくったり、土を掘り起こしたりしています。
数人で集まって探していると、「なになに?」と、気になった子どもたちがどんどん集まってきます。
その他にも…
つばきの葉っぱで笛をつくりました。
練習が必要ですが、粘り強く練習すると音が鳴るんです。ぴー!
音が鳴ると満面の笑みを浮かべながら、「ちょっとみせてくる!!」と、
他のクラスの友だちにも得意げに披露する様子が印象的でした。
ぼうけんの森の入り口に生えている笹竹の「破竹」を園長先生といっしょに取りに行きました。
子どもたちでも持てる、竹の赤ちゃんです。
皮をめくると、青々と輝く竹が出てきました。
その鮮やかな緑に、子どもたちも大興奮!
ぼうけんの森で見つけた「ホオの葉」で実験中!
ホオの葉にスポイトで水をのせると、水をはじいて、まるで宝石のように輝いて見えるんです!
自由自在にあやつれる水に子どもたちは夢中です。
「みて!お水のおさんぽだよ~」
最後に…
こころ園は自然に囲まれた園です。
空も森も木も葉っぱも、毎日少しづつ見え方が変わります。
どれ一つ同じもののない、どれ一つ嘘のない、ほんものの自然です。
発見の多いこの環境の中で、試したり、工夫して遊ぶことに夢中になって遊んでいます。
6月は「雨」の多い季節。
雨の日散歩に出かけ、雨粒を集めたり、色を付けたり…
さて、どんなことして遊ぼうかな?