晴れ渡った空に、新緑の青葉。初夏のすがすがしさを感じる季節になりました。
今日は年長組5クラスで「ぼうけん」に出かけました。
「ぼうけんに行くの!?」「わかった!ぼうけんの森に行くんでしょ!!」
「ぼうけん」という言葉から、子どもたちの想像はどんどん膨らんでいきます。
今日はとてもいい天気。太陽からの温かい日差しが子どもたちを包み込みます。
まさに、「ぼうけん」に行く絶好の日です!
着いた先には、こんな看板が立っていました。
「さくら広場」
そこは、たくさんの種類の桜の木々の下に、たんぽぽやシロツメクサ、クローバーにヨモギ、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリなど、緑の野原が一面に広がっていました。
「うわあ~!!」「すごい!」
思わず子どもたちの口から、歓喜の声が上がります。
草むらには、緑色のテントも立っていました。これは何かな?
園長先生がそっと教えてくれました。
「ト・イ・レ」
そのテントは、子どもたちが来る前にバスの運転手さんがたててくれた簡易トイレでした。途中でトイレに行きたくなっても大丈夫。今日はたくさん遊べそう!
図鑑を片手に、真剣な顔で調べもの中…
「みて!お花の指輪素敵でしょ!」
ピーピーマメ、吹いてみよう。
たんぽぽのわたげ!「ふう~~!」
「あ!赤い実み~つけた!」
「さくらんぼだよ!」
園長先生がつんだお花(シロツメクサ)でくびかざりを作る方法を教えてくれたよ。
遊具なんてなんにもない、木々と木陰と草むらがあるだけなのに、みんな夢中で遊んでいます。
「ピ~ピ~♪ピッピ~~♪」ピーピー豆の演奏会は大賑わい。
さくらんぼ、こんなにたくさん採れたんだね。
目つきが真剣!何を見つめているのかな?
小さな花たば、すてきね。
お母さんへおみやげにするの。
「先生!みてみて!」
「その実どこで見つけたの?」「こっちにきて!ここで見つけたんだよ!」
木陰って気持ちいいよね。
テントウムシ発見!虫さんもたくさん見つけたね。
野原の自然にたくさん囲まれた1日。
やわらかい草が足元をつつんでくれるから、ふんわり、あったかい気持ちになります。
夏、秋、冬には、どんな景色が待っているかな…?
また1つ、楽しい場所み~つけた!!
また来ようね!