コロナウイルスの影響により、延期を余儀なくされた年長組発表会。
しかし子どもたちの想いの火は消えておらず、必ずできることを信じて準備してきました。
そして、ついにこの日を迎えることができました。
<おつとめ・音楽礼拝 重誓偈>
後ろ姿から感じられるかっこよさ。
3年間の中で1番かっこいい姿をみせてくれて、あみださまもきっと喜んでいらっしゃいますよ。
礼拝も、背中からしっかりお辞儀します。
合掌が指先までしっかり伸びて、素敵ですね。
初めて「重誓偈」の歌詞を見たとき、あまりの長さに驚いていた子どもたちですが、
発表会当日は、堂々と保護者の方の前で歌っていましたね。
<創作ミュージカル「うさぎとかめのすてきなせかい」>
「もしもしかめよ~」でおなじみの
「うさぎとかめ」のおはなし。
けんだまの「もしかめ」が大好きな森のくみさんの手にかかると・・・、
どんなおはなしになるのでしょうか?
ある日、動物たちが森でたのしく遊んでいました。
「せなかのこうらがすてきでしょ!」
かめさんにしかできない、「かめさんかくれんぼ」
「ぼくたちはうさぎ」
「ジャンプが得意で、みみがとってもながいんだ!」
うさぎさんは紙飛行機をつくってあそびはじめましたよ。
友だちと助け合いながら折る様子が印象的でした。
会場のお客さんに向かって飛ばしました!
「たかーくたかくとびあがれ!」
そこでうさぎさんとかめさんが手紙をみつけました。
しかし先に見つけたのはどっちだったかということで、けんかになってしまいました。
「うさぎだ!」
「かめだ!」
次にやってきたのは・・・くまさん!
「あるひ~もりのなか~くまさんに~であった!」
「じゃんけんで勝った人が、おさかなゲットね!」
「じゃんけんぽん!」
次にやってきたのは・・・カンガルーさん!
「ぴょんぴょんぴょん!」
「ぼくたちはカンガルー!」
「ジャンプがとくい!」
「好きなたべものは、くさと葉っぱ!」
ダンスをして遊ぶことにしたみたいですよ!
「マイムマイムマイムマイム~」
「うさぎさん、にんじんどうぞ。」
「やったー!ありがとう!」
子どもたちがつくった影絵人形です。
とっても幻想的で、動かし方も上手。ほんものの影絵劇団のようです。
「みんなで手紙をよんでみよう!」
「手紙をくれたのはもしかして・・・ゲオルグ?」
子どもたちがオータムデイキャンプで出会った森の妖精さんです。
「やっぱりゲオルグだ!」
ゲオルグが光の世界に招待してくれました。
ハンドベルで奏でてくれたのは「きらきら星」
光の世界と混ざり合い、会場がとても素敵な空気に包まれました。
「これでおはなしはおしまい!ばいば~い!」
保護者の方々の大きな拍手をうけ、とても誇らしそうな子どもたち。
無事に、この日を迎えられたことを心より嬉しく思います。
大好きなお家の方に見ていただくことで、子どもたちの長い挑戦がようやく完結したようです。
保護者の皆様、ありがとうございました。