75年前の8月6日朝8時15分。

この広島に原子爆弾が投下され、たくさんの【いのち】が失われました。

それから時は過ぎ、今この広島にはたくさんの木々や花々が生え、多くの新しい【いのち】が芽生え、活気に満ち溢れています。

今ここにある【いのち】を大切にし、1日1日を当たり前だと思わずに、前を向いて歩んでいきたいものですね。

朝、登園している子どもたちをホールに集め、平和祈念式典の様子を鑑賞し、15分の鐘の音に合わせて黙とう,

合掌をしました。

その平和祈念式典の中で、【平和への誓い】を、本園(ほうりんこころ保育園)を平成26年度に卒園された

長倉菜摘さんが、こども代表の一人として述べられました。

 

誓いの言葉の中で、

 

私たちは、互いに認め合う優しい心をもち続けます。
私たちは、相手の思いに寄り添い、笑顔で暮らせる平和な未来を築きます。
被爆地広島で育つ私たちは、当時の人々があきらめずつないでくださった希望を未来へとつないでいきます。

 

とまっすぐに、そして力強く述べられた菜摘さん。

その言葉を胸に、これからも平和な世の中になるように私たち大人も力を尽くしていく必要があると思います。

どうか、この世の中が、みんなの笑顔や優しさで溢れますように。

 

合掌。