11月6日(水)は年長組の保育参観でした。
「お家の人にかっこいいところ見てもらいたいね!」とドキドキしながらも
はりきっている年長組の子どもたち。
朝の会を終え、各クラスで楽しく活動しました。
年長組の1年間では、クラスの仲間意識を高めて、みんなでいっしょに作り上げる活動を大切にしています。なかでも、セリフから歌詞、大道具や背景までぜんぶ自分たちの力で作り上げる生活発表会の創作劇は、幼稚園生活の集大成。作っていく過程のさまざまな場面で、子どもたちの心の成長が見られます。2学期の参観日では、おうちの人にその過程を見ていただきたいと思っています。
◎川のくみは「海の生きものをつくろう」
ふうせんを膨らませ、新聞紙と和紙を張って、張り子の製作に挑戦しました。
作りたい魚をイメージしながら、絵の具で色付け。
これが発表会の舞台でどう使われるのかな?今から楽しみですね。
実際の魚の写真を見ながら、個性的な色づかいで塗っていきました。
◎森のくみ「大きな木をつくろう」
ダンボールで作った大きな木の幹に、どんぐりやまつぼっくり、木の枝などを貼っていきます。
実際の木の肌のデコボコ感を表現するのですが、垂直の立体物の壁面に何をどう貼り付けるのがいいか、どうすればもっと素敵になるか、子どもたちの試行錯誤の様子が見えます。
毛糸を巻き付けたり、ほんものの枝を貼り付けたりして、リアリティを追求していきます。
舞台に乗るころには、どんな木になっているでしょうね。
◎海のくみは「影絵であそぼう」
影絵で映してみたい人形をつくり、作った人形を映してシルエットクイズをしたり、
セロハンを使って光を通して色の映りを楽しんだりしました。
今年は5月に影絵劇団をお迎えし、オータムキャンプでも影絵が登場しました。自分たちでも影絵に挑戦してみたいと、スクリーンをたくさん作って、練習をしています。
ハトメを使って、腕や足が動くように改良。これもまた発表会の舞台に乗るんでしょうね。
おちちをもったて みほとけさまをおがむて
何年もたってから、この手形にそっと自分の手を重ねてみてくださいね。
いつもみほとけさまに見守られていることを、おぼえていてくださいね。
1学期の参観日とはまた違った、友だちとの関わりや成長した姿が見られたのではないでしょうか。
ご多用の中、ご参観ありがとうございました。
発表会をどうぞおたのしみに!