秋の気配がますます深まるこの頃。
子どもたちは、落ち葉を踏みしめたりどんぐりを拾ったりと、秋の自然に親しんでいます。

 

今日は年長組の礼拝の日でした。

まずは、各クラスのお当番さんが献花をしました。

あみださまに、きれいなお花をお供えします。

その様子を、周りの子どもたちも静かに見守っていました。

そのあとは、みんなでおつとめです。

背筋をのばして、胸の前で合掌。

あみださまを前にすると、子どもたちもきりっと顔つきがかわります。

 

今日は「重誓偈」をみんなで歌いました。

とても長い音楽礼拝なので、せいてんをみながらゆっくり歌いました。

最初は子どもたちも、「すごい長い!」と驚くのですが、

いつの間にか覚えいて、何も見ずに歌えるようになるので、不思議なものです。

 

そして今日は、勝原先生に、仏典童話「百羽の鶴」のお話を聞かせてもらいました。

素話なので、絵本や紙芝居のように、絵はなく、先生のお話を聞きながら、子どたちはその情景を思い浮かべます。

時折、「えー!大変じゃ!」と声があがりながら、子どもたちは最後まで集中してお話を聞くことができました。

1羽の小さな鶴を、99羽の鶴が力を合わせて助ける。とても素敵なお話です。

年長組になり、これからキャンプや発表会など、力を合わせて取り組んでいく年長組さんにぴったりな内容のお話でした。