年中組では、「ねこのはなびや」という絵本を読み聞かせしました。
絵本を読むと、花火が打ち上がるページごとに「わ~!すごい!」「きれいだね!」と歓声が上がりました。
「花火大会行ったことあるんだよ。」「花火したことあるよ。」と花火の話題で大盛り上がり!
「でも今年は、コロナウイルスの影響で花火大会はないよね。」と話をしていると、
「じゃあつくろうよ!」と、どのクラスの子どもたちも花火をつくることで頭がいっぱい!
まずは、花火を打ち上げるための「夜を」つくることにしました。
黒の絵の具をつけたスポンジで、模造紙を真っ黒にしました。
どんどん広がっていく黒の絵の具に「たのし~い♪」と大喜びです。
こうして出来上がった黒い夜を何枚もつなげて、大きな夜が完成!
15日に絵の具で大きな花火を打ち上げることにしました。
大きな模造紙を見た瞬間、「わぁ~!夜がこんなに大きくなったの!」と目を輝かせる子どもたち。
「早速、花火を打ち上げるぞ!」「おー!」
「打ち上げよ~い!」と子どもたちが一斉にしゃがみ込み、「ヒュ~・・・」と花火が打ち上がり始めました。
「バ――――ン!」「バーン!」と、どんどん花火が打ち上がっていきます。
もっともっと、高く上がるよ~
絵の具を持つ手が止まりません。
手にも絵の具をぬりぬり・・・
手型花火を打ち上げるぞ~!
どーん!
真っ黒だった夜にどんどん、花火が打ち上がっていきました。
「まだやりたい!」「新しい紙ちょうだい!」と 、まだまだやりたい気持ちがいっぱいなほど、夢中になって取り組んでいました。
自分たちの花火の仕上がりには、大満足!な子どもたちでした。
◎つばき作◎
◎うめ作◎
◎さくら作◎
夜空を彩る元気な花火。大迫力です。
とても素敵な作品が出来上がりました!