運動会で忍者の踊りを踊ったことをきっかけに、忍者が大好きな子どもたち。

ある日、忍者から手紙が届きました。

その手紙には、「ほうりんこころ幼稚園のお友だちは、修行を頑張っている。クラスごとにつくった忍者のお城も素晴らしかった。しかし、忍者と認めるためには、足りないものが1つある。それが何かわかったら、忍者と認める。」と書かれていました。

みんなに足りないものって何だろう・・・と子どもたちと考えると、「忍者の服持ってないよ!」「帽子もない!」という声が聞こえてきたので、忍者の服をつくることになりました。

服をつくっていくうちに、お家の人にも見てもらいたいね!ということになり、参観日で「ファッションショー」をすることが決まりました。

 

ファッションショーでは、受付も子どもたちのお仕事です!

「チケットは、ありますか?」「体温を測ります。」「大丈夫です!どうぞ!」とチケット係と体温計係がお出迎え!   

お部屋の飾りも子どもたちが、忍者の服で余った布を紐に一つ一つ結び付けてつくりました。

お客さんがそろったら、早速忍者モデルたちの登場です。

緊張しながらも、お客さんに手を振ったり、かっこよくポーズを決めるモデルさん。

お客さんがたくさん見ている中、一人でランウェイを歩くのは、なかなか勇気がいることなんですよ。

ステージ横では、照明係とレフ板係とカメラマンが、モデルたちが輝けるよう頑張っています。

ファッションショーの最後は、先生からのメッセージカードのプレゼントをしました。

しかし、メッセージは先生からだけではありませんでした。

なんと忍者さんからも忍者に認めるという「忍者認定証」のメッセージが書かれていました。

 

忍者さんからのメッセージに、思わず笑顔になる子どもたち。

最後は、お家の方にぎゅーっと抱きしめてもらいました。

この1年間で、心も体も大きくなった子どもたちを見ていただけたのではないでしょうか。

残り1か月、クラスでの時間を大切にしながら、進級に向けて自信をつけることができるように過ごしていきたいと思います。

お忙しい中、保育参観にお越しいただき、ありがとうございました。