色づく木の葉に、地面に重なる落ち葉や木の実。季節はもうすっかり秋ですね。
今日は、幼稚園にパネルシアターボランティアの
樽谷英子さんと一川由里さんが来園してくださり、
パネルシアターのお話を聞かせてくださいました。
あみださまホールで、年少さんが見ていることを知っていたため、
「やったー!僕たちも見れる!」と大喜びの様子でした。
歌に合わせて早速お話が始まりましたよ。
最初のお話は、クレヨンのお話です。
知らない歌でも、繰り返し聞くと、口ずさむ様子が見られました。
夢中になって、見ていますね。
ブラックライトを用いた不思議なパネルシアターも見せていただきました。
部屋を暗くして、パネルシアターを見ることは子どもたちも初めての経験です。
「うわー!光ってるよ!!」「きれい!」
と、うっとり見つめる子どもたち。
仏典童話「月へいったうさぎ」のお話を聞かせてくださいました。
お腹を空かして森へ来たお爺さんに、何も食べるものを見つけられないことを悔やんだウサギが
自ら火の中へ飛び込み、自分の肉をお爺さんに捧げました。
そのお爺さん、実はお釈迦様で、ウサギの心の優しさに感動し、
炎を1つの大きな光のウサギに変え、ウサギを月に住まわせてあげることにした、というお話です。
楽しい時間はあっというまに過ぎていきました。
また一つ、ドキドキの体験ができましたね。
樽谷英子さんと一川由里さん、ありがとうございました。