梅雨入りとなりましたが、天気が良く爽やかな日が続いています。
朝の準備後や給食後に、けん玉に取り組む子どもたちが多く見られるようになりました。
「先生!お皿にのった!!」「みてて!」「もう一回見て!!」
繰り返し懸命に取り組み、出来た喜びの成果をたくさん見せてくれます。
友だち同士で高め合い、「ねえ、どうやってやるの?」「膝をつかうんだよ!こう!」と、
協力しながら取り組む様子も印象的です。
さて、そんな子どもたちの前に、けん玉の名人が来園してくださいました。砂原先生です。
自由自在に、操られるけん玉の様子に、「えー!!」「お~、すごい!!」
と声を漏らしながら、食い入るようにその様子を見つめます。
そして思わず、「ぼくも名人になりたいよ!!」と子どもたちから声が上がりました。
「お皿にのせるだけがけん玉ではない!」
砂原先生は、カブトムシなどの見たて遊びをはじめ、けん玉相撲やおとしだまなど、
けん玉の幅広い楽しみ方を教えてくださいます。
「一人一人がけん玉を好きになり、楽しんで取り組んでほしい」と、いつもお話してくださいます。
あらゆる遊びに変身するけん玉に子どもたちは夢中です。
これは、「落としけん」。高いところから落とすと、難易度UPです。
名人の姿をみて、膝をつかって挑戦!目つきが真剣ですね。
こちらは「カブトムシ」。簡単そうに見えますが、バランスをとるのが難しい!
「中皿にのせた玉を落とさないようにたつよ。みんなできたかな~?」「できたー!!」
玉の上にのせるよ~!ピタッとたつと気持ちいい!!
「おとしだま」と題して、玉を少し持ち上げてからけんにおとすよ。
「先生のったよ!」すごい!玉に吸いついているみたいですね。
玉をもってけんをすくいあげるよ!
子どもたちの永遠のヒーローに変身です!みなさんわかりますか??
一人一人興味の持ち方や取り組み方は異なりますが
各々が「楽しんで」取り組んでいけるよう見守っていきたいと思います。