あっという間に春が過ぎ去り、
アジサイの花がきれいに色づく季節になりました。
年長組は、お日様がぽかぽかと暖かい日に
シロツメクサとクローバーにかこまれて、
あさがおの種植えを行いました。
年中組の頃に、お兄さんやお姉さんが一生懸命に育てていく姿を
しっかりと見ていましたから、あさがおを育てていくことを
子どもたちはとっても喜んでいました。
5粒の種を大切に大切に握りしめます。
「お母さん指でお部屋をつくるんだよね」
真剣なまなざしで、優しく種を植えていきます。
寒くないように、種にお砂をかぶせてあげます。
「種さんはさむがりなんだね」
「暑くないように、たくさんおみずをあげる!」
「何日ででてくるんだろう」
みんなの優しい気持ちがあさがおに届いているかな?
綺麗に咲くあさがおを想像しながら植えました。
大きくなりますように。
みんなで大事に、大切に育てていきましょうね。
幼稚園に登園したら朝一番に水やりをしていきます。
お日様がよく当たる場所に自分たちでお引越し。
「おもたいよ~」「だけどがんばろう!」
手伝おうか?とお友達に声をかける優しい姿も見えました。
種を植えた次の日から、子どもたちは水やりを楽しみに
うきうきと笑顔で登園してくれているようです。
自分の鉢を見つめて、芽が出てくるのを
今か今かと待っています。
元気な芽が出てきますように。