今日は、職員が救命救急講習をうけました。
日本赤十字社の脇谷先生をお呼びし、水の事故、乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性や気をつけること、事例を交えながら学んでいきました。
水の事故では、数cmの深さ、鼻と口がふさがる広さがあれば溺れてしまうこと、声も出せず静かに動かず沈んでいくことを聞き、水遊びを行うこの時期に、再度安全確認の大切さを感じました。
救命救急処置では、手順を丁寧に教えていただき、職員一人ひとりが自分のものになるよう、その場面に遭遇した時に迷わないよう、何度も何度も練習を重ねました。
その一つ一つの声や動作が何を意味しているのか教えていただくことで、意識が変わり、職員の顔や表情も引き締まっていきました。
園に設置しているAEDを実際に開けて、使い方を確認しました。
最後に脇谷先生から救命救急の『ABC』の言葉を教えていただきました。
A・・・当たり前のことを
B・・・ぼんやりせず
C・・・ちゃんと行うこと
今日の講習を受け、たくさんの子どもたちの命を預かっている責任感を強く再確認しながら、さらに気持ちを引き締め、全職員と連携をとりながら、子どもたちの命を守っていこうと感じた講習となりました。