12月9日、10日に竹林プロジェクトとして広島市立大学の学生の皆さんと一緒に『ピカドンたけやぶ』のたけやぶを描きました。
子どもたちの取り組みをご紹介します。
<12月9日(1日目)>
広島市立大学『大塚竹林パイオニアプロジェクト』リーダーの板井さんと園長先生とで打ち合わせを行い、どのように
描いていくか話を進めます。
作業開始!
パスで竹やぶのアウトラインを決めて、その中をローラーや筆で塗っていきます。
「ここは竹やぶが太陽の光できらきらしているところ」と黄色で塗る子どもたち。
竹やぶの中を様々な色を使って表現していきます。
少々汚れてもへっちゃら。
1日目終了!
竹の幹や下地となる自然の色を塗ることができました。明日は完成を目指して頑張りましょう。仕上がりが楽しみですね。
<10日(2日目)>
2日目は竹の葉を描いていくことになりました。
「葉っぱはどんな形かな」「筆をどうしたら葉っぱみたいに描けるかな?」と実際の葉を見ながら描いていきました。
「優しく筆を動かすと細い葉っぱになるよ」「力いっぱい動かすと太い葉っぱになるよ」と学生の方々からアドバイスをもらい、真剣な子どもたち。
子どもたちは嬉しそうにのびのびと描いていきます。
葉っぱを1枚1枚丁寧に描き進める子どもたちでした。
少しずつ竹やぶの臨場感が出てきましたね。
みんなでザワザワと音を立てて揺れる竹の葉を繰り返し描いていきました。
みんなの力を合わせて、ピカピカでつやつやの竹やぶに仕上げていきます。
最後まで念入りに仕上げ具合を確認する学生の方々の姿を見ながら、子どもたちも集中して取り組んでいました。
そして・・・
竹やぶの完成です!
子どもたちと学生の皆さんのみんなの思いが詰まった大きな1枚になりました。
これまで飾っていた竹やぶの絵と新しく描いた竹やぶの絵と一緒に・・・
「ピカドン竹やぶ、出来上がり!」
学生の皆さんとのお別れはちょっぴり寂しかった子どももいましたが、「ありがとう!発表会見に来てね」とハイタッチしながらご挨拶しました。
学生の皆さんも笑顔いっぱいで声をかけてくれて嬉しかったですね。
とっても楽しく、子どもたちにとっても職員にとっても貴重な体験をすることができました。
ありがとうございました。
今回竹やぶの絵画製作に携わってくださった広島市立大学の皆さん。
「子どもたちって想像以上にすごい発想を持っていました。」と子どもたちの世界に魅了されながらも優しく楽しくご指導いただきありがとうございました。
子どもたちにとって忘れられない2日間となったことでしょう。また、ぜひ遊びに来てください。