東野・中筋学区の幼・保・小連携推進事業夏季合同研修会がほうりん東野幼稚園で開催されました。
東野小学校・中筋小学校の校長先生をはじめ先生方、そして近隣の幼稚園・保育園の園長先生、
先生方、総勢 約130名の皆様をお迎えしての研修会です。
幼稚園での日頃の取り組みを、ポートフォリオにまとめ、保育室に掲示しました。
まとめていく中でも、子どもたちの日々の遊びの中に、多くの学びがあることを実感し、
子どもたちの「遊びこむ」姿の大切さを改めて感じました。
参加して頂いた先生方も熱心に写真を見ておられました。
その後、あみださまホールで研修会がスタートしました。
まずは園長先生の挨拶です。
平成30年度より、幼稚園教育要領・保育所保育指針が改定されます。
武田先生から今回の研修会の趣旨、2月に策定されました「『遊び 学び 育つひろしまっ子!』推進プラン」等についての説明がありました。
幼稚園での子どもたちの遊びを映像で紹介しました。子どもたちの生き生きとした楽しそうな姿をみなさん真剣に見ておられました。
日々の保育の中で大切にしている4つの視点から幼稚園での実践発表をしました。
1つめは『動く力』、体力や運動能力にかかわる取り組みについてです。
2つ目は『伝え合うよろこび』、言葉の育ちについての発表です。
3つ目は、『遊びこむ姿』という視点での保育実践の発表です。
4つ目は『まことの保育』の実践発表です。
最後に各小学校の校長先生、幼稚園、保育園の園長先生よりご感想、ご意見を頂きました。
どこの幼稚園、保育園でも、環境は違っても同じ思いを持って子どもたちと日々過ごしている
ことがわかり、子どもたちが小学校へスムーズに接続していけるようにしていくことが大切だと
改めて感じました。
皆さん熱心にお話を聞いて下さり、大変有意義な研修の時間となりました。
最後に、参加されての感想や意見など書いていただきました。
この研修会を迎えるに当たり、ポートフォリオの準備など自分たちの保育を振り返る
とても良いきっかけとなりました。
平成30年に幼稚園教育要領が改訂・改定されます。新しい教育要領の中にも
「幼稚園教育と小学校教育の円滑な接続を図るよう努めること」と明記されています。
この研修会で勉強したことを2学期からの保育にしっかりと生かしていきたいと思います。
お忙しい中ご参加くださった校長先生方、園長先生方、職員の皆様、ありがとうございました。