心配していた雪も積もらず、年長組の空のくみと川のくみが、安佐北区にある総合防災センターに行ってきました。バスの中では、「防災センターってどんなところだろう?」と楽しみにしている様子が見られました。
バスに乗って出発!
防災センターの方にご挨拶をし、さっそくDVDを見せて頂きました。さるたろうくんが住む動物村に大地震が起きるお話です。
実際に地震の被害にあった地域の写真を見て、「地震って怖いんだね…」と改めて地震の恐ろしさを知った子どもたちでした。
続いて、火事になった時に煙の中を避難する体験をさせて頂きました。避難する時の約束「お・は・し・も」に加えて、避難の仕方を教えて頂きました。
「逃げる時は煙を吸わないようにハンカチや手で口を抑えて、小さくなって壁をかるく叩きながら歩くんですよ。」
上手、上手!
本当に煙の中に入ってやってみよう。
続いては地震と消防車体験を行いました。
*震度6の地震を体験しよう*
「机の下に隠れて、机が動かないようにしっかり持ってを守ってくださいね。」
「結構揺れるね~」
机がなかったらどうやって身を守る?
*消防車に乗せてもらおう*
ひとりずつ消防服を着て、消防車に乗せて頂きました。
最後に、空気砲を見せて頂き、子どもたちは大喜びでした。
朝は「防災」と聞いてもあまりピンとこない子どもたちでしたが、楽しみながら沢山の体験をさせて頂き、改めて「防災」の大切さに気付いた1日でした。総合防災センターの皆様、ありがとうございました。