この度は、お家の方をご招待し、お作法タイムで取り組んできたことを見て頂きました。おじいさま・おばあさまもお越しくださり、子どもたちは朝からとても嬉しそうにしながら、「胸がどきどきしてきた~」と少し緊張している姿も見られました。子どもたちの1日の様子をお伝えします。
≪ホールでのお作法参観≫
まずは、お家の方から子どもたちにお菓子をおもてなしして頂きました。お家の方もドキドキです。
背筋を伸ばして、相手の顔を見てご挨拶をしましょう。
「どうぞ、お召し上がりください。」
「ありがとうございます」
お家の方からおもてなしをして頂けて、お菓子がさらにおいしく感じ、笑顔いっぱいです。
続いて、子どもたちからお家の方へのおもてなし。
まずは座布団をお運びしました。
姿勢を正して「どうぞおつかいください。」と座布団のおもてなしを上手にできました。
つぎは、お菓子のお運びです。
落とさないように慎重に丁寧に運びます。
おまんじゅうをお家の方に運び、お懐紙を丁寧に置きます。
「どうぞお取りください」ご挨拶も心を込めていうことが出来ました。
最後に「どうぞお召し上がりください」のご挨拶でお茶会のおもてなしは終わりです。
お家の方がおいしそうに食べてくれている姿をうれしそうに見ている子どもたちでした。
今回の参観では、他にもキッズギャラリーを行いました。
子どもたちが1年間様々なものを作ったり描いたりしてきたものをお家の方に見ていただきました。
自分や大好きな家族の絵や春を感じる季節の絵画、将来の夢や幼稚園での思い出など各クラスでテーマを決めて取り組みました、
また、発表会で取り組んだ「ピカドンたけやぶ」から、1人ずつ描いた竹の絵では、それぞれの子どもたちの力強い竹が集まりました。
全部で167本の竹の絵は、まるで本当の竹やぶの中にいるような空間になりました。
様々な工夫がされている子どもたちの作品を見て、微笑む保護者のおうちの方々。
「一人一人の絵がとても力強く、色遣いも鮮やかで成長を感じることが出来ました」という感想を多くいただきました。
また、卒園記念として、子どもたちの手型も取りました。
これからぐんぐん成長していく子どもたち。今の5歳、6歳の子どもたちの手は、この瞬間しかない大切なものです。
子どもたちの手のしわ、指紋もきれいに取ることができるよう、お家の方と一緒に取り組みました。
みなさん、とても丁寧にきれいに取ることが出来ました。
これからもっと大きくなっていく子どもたちの手。
大きくなっても、たまに、色紙の手と比べてみてくださいね。
いよいよ卒園までのカウントダウンが始まりました。
残り少ない園生活もしっかり遊んで楽しんでいきたいと思います。
保護者の皆様、ありがとうございました。