10月最後の月曜日。
今日は、子どもたちが「暑い~」というくらい、良い天気でした。
朝も、まだ制服のブレザーは必要のないくらいの気温でした。
今年度初めてのにこにこタイム(縦割り保育)の時間です。
年少・年中・年長の合同グループを7クラスに分けて、毎回色々な活動を行います。
自己紹介。
絵本の読み聞かせ。
いつも園庭で遊んでいるみんなは、違和感なく一緒に過ごしていました。
11月の子ども報恩講に向けて、宗教歌や礼拝のやり方などの練習を行っています。
これは、年中さん。
あるお寺の方が、「幸せだから感謝をするのではなく、感謝をする心があるから幸せなんだよ」と、教えてくださいました。
何かをしてもらったり、何かが手に入ったときにする感謝は、一時的な感謝です。
感謝をする心が育っていると、最後は、「自分が生かされていることそのものに「有難い」と感じることができる、本当の人生を生き切ることができるのです」、と仏教や親鸞聖人は教えてくださいます。(私もまだまだ修行中です。)
その、「感謝の心」を現したのが、「合掌」です。
↓これは、年少さん。
今日の給食は「野菜のうま煮&かりかりいりこ」でした。
うま煮の様な食事は、「栄養面・情緒面」共、子どもたちに食べて欲しいメニューの一つです。
(個人的に、添加物、塩分、脂質、糖質が多い食事が嫌いではないので、大反省です。)
カリカリいりこは、魚のサイズも小さく子どもが食べやすいカルシウム豊富なメニューです。それに、よく噛まないと食べることができないので、顎の成長には自然と良い効果があります。
改めて、和食の良さを実感しています。年少さんも「おいし~」と言っていました。
※これは園長検食用です。昼食として、別にしっかりと食べています。
自分達で作ったものを、隠す時期ですね。
理由は色々あるでしょうが、「作ったものを取っておきたい」「続きを後で(明日)やりたい」「隠す行為が楽しい」など、これも一人一人に与えられた自由に遊ぶ大切な時間(感覚)だと思います。
築山が、いつも決まった場所を掘られています。だんだん穴があくと、崩れたり引っかかったりして危ないので、補修をします。
やっていると、必ず男の子が集まってきて、手伝ってくれます。土いじり、好きだよね。男子。
年長さんの女の子が「柿と柚」を持って来てくれました。
木材港の木材利用センターから分けてもらったどんぐりやまつぼっくりも一緒に添えて、秋らしさをみんなに感じてもらいました。
色や香り、形など、秋は面白いものがたくさんあります。
何か特別に準備しないといけない活動もありますが、「子どもは何もない所から遊びを見つけて楽しむことができる」と言われます。
準備し過ぎは、子どもたちの遊びを邪魔しているのかもしれませんね。