年長さんが、防災教育の一環で廿日市消防署へ施設見学に行きました。

先ずは、署員の方へ元気よくご挨拶。

予想外の鬼の登場に、一瞬みんな引いていましたが、優しくて面白い鬼さんと分かり、人気者になっていました。(笑)

3グループに分かれて、消防車、救急車の見学と説明を聞きました。

隊員の方も大勢出ていただいて、手際よくでもじっくりと説明と見学をさせていただきました。

人の手ではできない、切ったり、つぶしたり、開いたりする工具(名前が分かりません。)を、実演してくださいました。

アルミ缶をペッタンコにつぶす瞬間を見せていただきました。

酸素ボンベ(約20Kg)を背負う体験。(体重より重い?!)

救急車の説明と、実際に乗車もさせていただきました。

多い日には1署で50件以上の救急出動があるそうです。(高齢者の増加も関係しているそうです。)

人を搬送するストレッチャー以外にも、このようなアイテムで座ったまま搬送できるそうです。

防火服へ素早く着替えるために、日々訓練をしてるそうです。

今日の実演は女性隊員の方でした。

     

約1時間弱の見学でしたが、あっという間に終わり、再び鬼さんへ終わりのあいさつをして、園へ帰りました。

施設見学をとても期待していた子どもたち。

署員の方の工夫とご協力により、子どもたちからは、「また来た~い。」、という声も聞こえてきました。

お家でもお話を聞いてみてくださいね。

 

今日の給食は、「麻婆豆腐&小松菜とちくわのごま和え」、でした。

ごま和えは小松菜やちくわの歯ごたえが良く、枝豆やコーンがたっぷりと入った美味しくて健康なメニューです。

園では毎月1回の避難訓練を行っています。

子どもたちには、「火災や災害は園だけで起こるのではありません。」、と伝えています。

今日の消防署施設見学を通して、いつでもどこでもどんな時でも、落ち着いて「自分の命は自分で守れる行動」がとれるように、引き続き、防災意識の向上に努めて参ります。