今日は廿日市市消防本部から消防士の方と消防車(化学車)に来ていただき、避難訓練(総合訓練)と消防車見学、年長さんの防火教育を行っていただきました。
先ずは、避難訓練から。
地震により給食室のフライヤーから出火、非常ベル鳴動、緊急放送、通報訓練、避難訓練
消火器の使用訓練、消防車見学という流れを一気に行いました。
消防士の方に避難訓練の総評をいただきました。
「みんな、出来ていたと思います。」と言っていただきました。
その頃に消防車が到着。
続けて、消防車(科学車)の見学。
「消防車の中にはみんなのお家のお風呂8杯分の水が入っています。」
「水が無くなったら、この黒いホースで川や海の水をくみ上げます。」
最初に、「消防車の部品やボタンには手を触れないようにしてください。緊急出動した時に物が無かったりいつもと違っていては困りますから。」と教えていただきました。
「これは何ですか?」
「火災の時車の周りが熱くなる時があるので、溶けてしまわないように水を撒くための装置です。」
この大きなハンマーは、窓ガラスを割ったりする時に使います。
年少さん、年中さん、一通り見学して、たくさん質問をして終了となりました。
年長さん、今年から防火教育の時間が設けられました。
「みんなのお家には火災警報器が取り付けられています。」
実際に、「サイレン♪ 火災です。火災です。」を鳴らして聞かせてもらいました。
「煙は空気より軽いので上に溜まります。逃げる時はハイハイの姿勢で煙の下を逃げましょう。」
「ほふく前進は危険なのでやめましょう。」
実際に体験です。(アクティブラーニング)
次に、衣服に火が点いた時の消し方を教わりました。(全員体験)
「火は空気が大好きです。火が点いた時に走って逃げると余計に火が大きくなり危険です。そういう時は、
①ストップ(止まる)
②ドロップ(倒れる)※顔を守る
③ロール(転がる)
の3ステップが大切だそうです。
最後に、消防士の方へお礼を言って今日の訓練は終わりました。
最後に、隊員の方から火が点いた時の対応について確認された時、子どもたちは①~③をちゃんと覚えていました。
やはり、言葉だけで教わるよりも体で実践したことは忘れません。
特に、幼児期はその特性が強いですので、しっかりと学んでくれたな、と感じました。
今日教わったこと、全てが、「自分の命は自分で守る」ための行動につながります。
「お・は・し・も」と合わせて園でも繰り返し伝えていきますので、ご家庭でも繰り返し確認をしてくださいね。
【1月~3月の子育て支援活動のお知らせ】
2月16日(金)「きらきらキッズ」は、広島ママブラスPeaceさんの演奏で、親子音楽鑑賞会です。
是非、ご参加ください。
参加をご希望される方は、下記までお知らせください。
【2024年2月3日卒園児同窓会のお知らせ】
ご不明な点やご質問等は園までお知らせください。
【お問い合わせ&お申込み先】
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ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明