今日は年少さん、「廿日市市峰高公園」遠足でした。
今日も快晴で絶好の遠足日和となりました。
日中は汗ばむ陽気となりましたが、遊びやすい一日だったのでは、と感じました。
幼稚園からバスで10分もかからない場所にあるため、あっという間に公園へ到着。
地御前小学校の1年生&6年生140人近くの児童が遠足で来て遊んでいました。
日陰にシートを敷いてリュックと水筒を下ろしたら、遊具のある場所まで移動です。
卒園児の1年生の子が声を掛けに来てくれました。
遊具で遊ぶ前に気を付ける所や行ってはいけない場所の話を聞いてから、遊びました。
峰高公園が初めての子も半分?!程いるようで、初めての遊具が楽しみな様子でした。
職員が取り囲むように子どもたちを観て声を掛けたりしていましたが、年少さんでも、結構、何でも(少し危なそうなことや怖そうなことも)やっていましたね。
頼もしい。
急な滑り台も、最初は「こわい~。」と言っていたけど、徐々に遊べるようになっていました。
どんぐり拾いをしていたので、どんぐりの木を揺すると、バラバラッとたくさんどんぐりが落ちてきました。
それを見て、夢中でどんぐり拾いをしていた姿がとても可愛かったです。
持ちきれないほどのどんぐりを抱える姿が、素敵でした。(まさに、狩猟・採集生活。)
遊んだ後は、トイレに行ってから、お弁当の時間です。
この時期の年少さんなら概ね自分でお弁当の準備まで出来るようになっています。
みんなで一緒に頂きますをしてから、食べます。
みんな、お弁当を一生懸命見せてくれました。
心から嬉しい気持ちが伝わってきます。
サンドイッチ率が高く、ある子に、「(ご飯とサンドイッチと)どっちがいいか聞かれたの?」と尋ねると、「うん。」と言っていました。(この様な、たわいもない会話をよくしています。(笑))
食後は、小高い丘?!を転がったり走り下りたり寝そべったり、自由に過ごしました。
最後はロープ遊具で遊びました。
年少さんなので、怖い子は登らなくて良い、一段目以上は行かない、などのお話をしてから遊びました。
ほとんどの子は登ることが出来ていました。
登れない子は、抱えて少しロープにお尻を付けて揺らす程度はできました。
にっこりしてくれたので、大丈夫だったかな、と思いました。
10月のこの時期になると、幼稚園にも慣れて、お友達との関わりも増えて、不安そうな顔をしていた子もいつも笑顔で過ごせるようになってきたりします。
私が「あまり声を聴いたことがないな(お部屋ではそんなことはないと思いますが。)」、と思っていた子も、「こんなに大きな声が出るようになったんだ。」と言う場面に多々遭遇することが出来ました。
入園当初はお友達に譲れなかった子も、上手に仲よく遊べる姿もたくさん見られました。
改めて、子どもたち(幼児)の学びは、「遊びの場から」、ということを理解できました。
どの学年も、4月から成長の土台はしっかりと積みあがっています。
これから、その土台を元に各年齢の特性に応じた成長をしていくことでしょう。
引き続き、子どもたちの成長する姿を、みんなで楽しんでいきましょう。
ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明