朝採れ野菜です。
トウモロコシの髭が茶色くなっていたので、完全に大きくなっていませんでしたが、収穫しました。
これはヤングコーン。
実がちゃんと付いていました。
ナスビも
ピーマンも
きゅうりも
オクラも、採れ始めました。
野菜の収穫が特別な日(活動)、ではなく、『身近』にいつも出来る環境が大切だと考えています。
その方が、野菜のことを知って、分かって、名前も言えるようになっていくし、興味がわいて、食べてみようかなという意欲が芽生えていくと考えています。(何でも経験、場数が大切です。)
今日は、月1回の礼拝(らいはい)の日でした。
年少さんは初参加です。
(内容)
おやくそく~おつとめ(十二礼(じゅうにらい)、お話、宗教歌、合掌礼拝、終了。
(お話①)
『合掌は人間の最も美しい(尊い)行い。手を合わせるときは「パチン」ではなく、綺麗に優しく合わせましょう。』
(お話②)
『(採れた野菜を見せながら)ピーマン(野菜)は突然「ぽんッ」と生まれてくるのではなく、ダンゴムシやミミズ、ナメクジ、ハチや蝶などの虫などのたくさんの命があって、初めて生まれてくることができるのです。
みんなも、お父さんとお母さんの命があって初めて生まれてくることが出来たのです。おじいちゃん・おばあちゃん、先生、お友達、その他の「たくさんの命」があって今ここにみんなはいることが出来るんですよ。そのことを教えてくれているのが阿弥陀様という仏様です。そして、野菜を植え育てる意味も、「命は多くの命に支えられている」ことを学ぶためでもあるのです。』と伝えました。
これまで多くの命が生まれて死んでを気が遠くなるほど繰り返し、我々は今ここに存在しているのです。
こうして人間として生まれてくることが出来たご縁を考えると、『お蔭様』『ありがとう』の感謝の気持ちが沸き起こってくるはずですし、仏教の教えに触れて仏教のお話を聞くことで、そのことに気づかされていくのです。
仏教では、すべての命は網の目のようなネットワークで繋がりあっていると説きます。
一人で生きているように錯覚する現代ですが、実は、多くの命に支えられて生かされているのですね。
ですから、どの命も自分にとって「無関係」な存在ではないはずですし、「無用な命」、ということもないはずです。
身近に誰も教えてくれなくなった仏教のみ教えに、幼児期に少しでも触れておいて欲しい、と願っています。
礼拝終了後、突然のゲリラ豪雨。
「ピカッ、ゴロゴロ、ドーン」が何度も起こるたびに、「キャー」という喜んでいるのか怖がっているのか不明な声が聞こえてきました。
畑で採れた野菜は綺麗でかわいいですね。
子どもたちには、自然から多くのことを経験し学んでもらいたいと願っています。
雄大な大自然に行けるならその方が良いのかもしれませんが、まずは住んでいる身近な自然にたくさん触れておくことは大切なことです。その中にも自然界の法則をたくさん見つけることが出来ますし、そこから大きな興味・関心・学びにつながっていくのだと思っています。
夏休みに開催します「夏のきらきらキッズ教室」のお知らせです。
詳しくは、添付のチラシをご参照ください。
※在園児さんはれんらくアプリアンケートから、すべてのお申し込みが可能です。
7月、8月の子育て支援活動&入園説明会のお知らせ
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ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明