今日はスマイルキッズ(満3歳児クラス)参観日でした。
本日のスマイルキッズ参観のねらいは、「自立」です。
お家の人から離れても、お友達や先生と頑張って過ごしているところをしっかりと観てもらう事です。
さらに、覚えたお遊戯などの活動をお家の人に観てもらうことです。
子どもたちなりに、お母さんと離れて席に一人で座れていることが、「僕・私、頑張ってるでしょ。かっこいいでしょ。」と、誇らしく感じられていることでしょう。(「ただこれだけ」と思われるかもしれませんが、気持ちが育っていないと出来ない事で、本当に素晴らしいことだと感じます。)
立ち姿にも、自信を感じますね。
「はらぺこあおむし」の遊戯も、練習した通り楽しく最後まで出来ました。
最後は、発表会お土産(保護者会より)をもらいました。
※お土産の準備にご協力いただきました保護者会執行部の皆様、大変ありがとうございました。
スモッグを着る、粘土を出して遊ぶ、片付ける、など、普段の様子もしっかりと観てもらいました。
乳幼児期の一番やるべきことは、生活に必要な力(着る・脱ぐ、食べる、排泄、身の回りのことを自分で出来るようになる、など)を身に付けることです。
スマイルさんは、約半年ほどで本当によく成長した姿をみることができ、素敵で素晴らしいと感じました。
今日は、お忙しい中お越しいただき、誠にありがとうございました。
お家でも、今日の姿をしっかりと褒めてあげてくださいね。
年長さん、年賀状を作っていました。
ももさん、何やら集まっていました。
自由遊び
今日のスマイルキッズさんの姿を観て、改めて、子どもたちの成長をしっかりと実感できました。
成長を下支えしているのは、「気持ち=意欲」の部分が大きいと思います。
その「気持ち=意欲」を支えているのは、「安心感と受け止め感」だと考えています。(乳幼児は特に。)
「大丈夫だよ。」「出来るよ。」「失敗しても次頑張ればいいんだよ」と気持ちを受け止めて常に応援してくれる養育者や保育者に囲まれていることが、結果的に子どもたちのやる気を引き出すことにつながります。
引き続き、ご家庭との連携を大切にしながら、子どもたちの成長を応援して参りますので、よろしくお願いいたします。
ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明