今日は、今年度初の礼拝の日でした。
阿弥陀さまに手を合わせ、お勤めをして、仏様のお話などを聴く日です。
現代においても、最後に問われてくるのは「心のあり様」だと考えています。
仏様、しんらん様のみ教えを聴かせていただき、「本当の命」「本当の自分の姿」に気が付いていけるご縁に出遇わせていただきましょう。
お子様にお花をお持たせ頂き(任意)、誠にありがとうございました。
園の阿弥陀如来様はいつもお厨子(ずし)に安置されています。
(内容)
・おやくそく
・おつとめ
・おはなしを聴く
・仏教賛歌「ののさまの歌」※のの様=阿弥陀如来様
一つ目のお話では、合掌の正しい仕方を教わりました。音を立てずに優しくお胸の前で手を合わせます。
二つ目は、先ほど園で採れたきゅうりのお話。
「きゅうりが出来るためには、土や風、太陽、水、虫が必要ですね。みんながいつも一生懸命探しているダンゴ虫やミミズがいないと、美味しい野菜はできません。虫を取るだけ取って全ていなくなってしまったら、美味しい野菜は採れないし、みんなも虫さんと遊ぶ事ができなくなりますね。虫を捕まえたら、最後は生きているうちに逃がしてあげましょう。」
(補足説明)
今地球上では、大量に食料を収穫するために地下水をくみ上げすぎて、水が枯渇。表層の土も痩せて枯れてしまい、農薬などの影響でダンゴ虫やミミズの住み家も少なくなってきている(=食料生産量が激減する)、という話をTVのドキュメンタリーで観たことがありました。
海でも陸でも、人間の欲望を満たし続けることに、地球が耐えられなくなってきている、と言う内容だったと思います。
食料やゴミ問題、大量消費など、園での生活の中に、今我々が問われている課題が目の前にあることに、気づかされます。
仏教的感性やみ教えを通して、子どもたちと一緒に考えたり気が付いたりして行きたいと思っています。
今日のスマイルキッズ(満3歳児クラス)さん。
子どもたちの日々成長する姿スピードに、毎日発見と驚き、話題がつきません。
今日の給食は「野菜炒め&フルーツポンチ」でした。
フルーツポンチのゼリーは調理員さんの計らいで、子どもたちに毎回色々な種類(味)を楽しんでもらっています。
年長さん、野菜の絵に字(コメント)を書きました。
台紙に貼って仕上げると、なかなかの芸術作品となりますので、お楽しみに!
年長さん、レゴが進化中。
カプラも頑張って色々なものを作って楽しんでいます。
梅雨時期はなかなか外遊びが出来ませんが、普段時間をかけることが出来ない屋内遊びに集中できる時期でもあります。
どの学年も、じっくりと楽しんで欲しいと思います。
ほうりん野菜もこの雨のお陰でさらに生長中!
(パプリカ)
(ピーマン、シシトウ、トウモロコシ、きゅうり、ゴーヤ、マクワウリ、オクラ、ラディッシュ、トマト、枝豆、なすび、シソ、スイカ)
シソはどんどん葉っぱが茂りますが、大きくなりすぎると固くて美味しくありません。
先に、半分程度、藍を移植しました。
明日は、年長さんが植えた苗の移植を行う予定です。
早くしないと、1学期中の活動に間に合わないかもしれません。