昨日、年長さんが6月から代掻き、田植え、稲刈り、脱穀までしたもち米の籾摺りを行い、今日仏様へのお供え餅となり、給食の時に食べるところまでやって、今年度のもち米活動が完結しました。
(昨日の籾摺り活動の様子)
みんな夢中になって取り組んでくれました。
今日はお餅になるまでを振り返りながら、こども報恩講を執り行いました。
年長さんはクラスごとにお勤めをし、お話を聴きました。
年長さつき組
年長つばき組
しんらん様のお話を聴きました。
年長さんへ「みんなは幼稚園で仏様のみ教えに出会うご縁を得ることが出来ましたね。これから大きくなってもそのご縁を覚えていてくれたら嬉しいです。そして、ありがとう、お陰様ですの感謝の気持ちを忘れないようにこれからも頑張ってください。」と伝えました。
年少さん年中さんはクラスごとに阿弥陀様に合掌礼拝して、少しだけお話を聴きました。
「ご飯の時のご挨拶は多くの命を頂くから頂きますというのですよ。感謝の気持ちを持って合掌しましょう。」と伝えました。
たんぽぽ組
ちゅうりっぷ組
年中さくら組
年中すみれ組
各クラスでよく練習されていたこともありますが、子どもたちが手を合わせて礼拝をする姿はとても美しいと感じました。
(「拝む姿が仏様」、とよく言われます。)
今よく言われる自由で主体的なこと大切で良いことですが、先ずは形から入り心を整えていく文化(宗教)も忘れず伝えていきたいと改めて感じました。