この度、本園で新型コロナウィルスの感染が確認され、1月21日(金)~1月28日(金)の期間を休園といたしました。
本日31日(月)より園が再開でき、元気な子どもたちとの再会を果たすことが出来ました。
ご不安やご心配をおかけした皆様には、この状況下でありながらも、日々連絡アプリ上での健康観察やお知らせ、急なPCR検査への迅速な対応など、ご理解とご協力を賜わりましたこと、心より厚く感謝を申し上げます。
まだ、療養期間中の子どもたちもいますし、感染の状況は続いていきますが、これまで以上に安心して登園できる環境創りに取り組んで参りますので、引き続き、よろしくお願いいたします。
再開の日にふさわしく、気持ちの良い朝となりました。
これまでと変わらない子どもたちの姿に、ホッとさせられました。
2月と言えば「節分」「鬼」ですよね。
今の予定では、2月3日(木)に、鬼が来るそうです。(※活動の方法は検討しながらですが。)
年中さんがその時被る「鬼のお面づくり」に励んでいました。
年少さん、「たぬき」?
ここからどんどん変化していきます。
答えは「ライオン」でした。
年長さんは、卒園記念作品「阿弥陀様の絵」の続きに取り組んでいました。
初めはなかなか筆が進まない子もいますが、それはそれで、イメージを自分の中で育てたり煮詰めたりする時間と考えています。
モーターが回りだせば何とか描き終えることができるでしょう。
大人でも難しいことですから、決して上手に描けなくても問題はありません。感じたままを描いて欲しいと願っています。
久しぶりの給食は「豆腐の卵とじ&ほうれん草とリンゴのサラダ」でした。
やっぱり幼稚園の給食は「安心感」が味の決め手になっていることを再認識させられました。
お昼からも、元気いっぱい遊んで帰りました。
つみき教室(課外)(年中組)も再開です。
ホームクラスも再開です。
読み聞かせも、いつも通り静かに聴いていました。
休園後の再開、ということもあり、職員間でも、再度、子どもたちの動き方についてなどの工夫を行いました。
トイレの行き方、園庭からお部屋への戻り方、給食の際の机の配置やお帰りの時の待ち方、など、今できること、まだできることを職員みんなで考え工夫しながら取り組んでいます。
ウィルスは怖いかもしれませんが、子どもたちの遊びや活動の時間をむやみに制限しすぎることも、色々問題があるのではないでしょうか。
今、私たちはその狭間(コロナに限らず災害や環境問題など)で上手くバランスを取りながら子どもたちの育ちを保証していかなければならない時代に入ったことを、この度の事で改めて実感させられました。
ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明