年少さんが年賀状の裏に来年の干支である「トラ」を描いていました。
こんな風に描けるようになっていることに、成長を感じました。
毎年、しんらん様の像の真似をする子が必ずいますね。
教えられたりやらされたりではなく、環境から自然と身に付いていける事が教育的にも宗教的にも大切で、これも「まことの保育」の一環です。
年少さんが最近図鑑をよく見ています。
知的ものに興味を持ち始める時期です。
これも、常に身近に図鑑がある環境が大切です。(意味が分からなくても興味を持って手に取って見た時間の積み重ねが大切です。)
みんな、活動で汚れた手をよく見せてくれます。
「汚れてかっこいいね。」と言うようにしています。(手は洗えば綺麗になるので、汚れることが気にならない程出来た(取り組めた、夢中になれた)ことの方に意味があると思います。)
年長さん、劇のお面です。
この非日常感が子どもたちのやる気を引き出すのです。
使った道具も、勿論、自分たちで片付けます。
今日は年中さんのオペレッタを録画して、年中さんのみんなで見ることにしました。
「今から映画を観るよ。」と言うと「え~!」と喜んでいました。
自分達の映像に、体を一緒に動かしてみたり口ずさんでみたりしながら、楽しそうに見入っている姿がとても素敵でした。
終わった後も「映画、楽しかった。」という声に思わず笑いが出てしまいました。
発表会の練習はなかなか自分で客観的に見るということは難しい(不可能)なので、視覚的に自分たちがやっていることを観ることは、年中さんでもとても意味がある活動だと思います。
「それらを観て動きなどを直すことが出来る」ということよりも、「何となく劇の全体像がつかめて、自分たちがやっていることが楽しいことをやっているんだ。」ということに気づく、という点で意味があるのではないかな、と考えています。
(※「視覚的な支援」は、色々な意味でとても効果が得られやすいですからね。)
今週土曜日は年中さんの発表会です。
みんながその時間を楽しんでくれることを、心から願っています。