子どもたちは、落ち葉やどんぐり、虫などを集めていますが、「秋見つけ」をしている、と思って遊んでいるわけではないと思います。

幼児期の無意識の時期に、多様な体験を積んでおくことは、「種を撒くこと」と同じ、と考えています。

小学校以降、その体験(種)が知識と結びついて、創造性や好奇心、学び(発芽)へとつながっていくのだと思います。(言葉の獲得も、「実体験を積む事」と言われています。体験が大切なんですね。)

今日は、運動会のリハーサルをみんなでみました。

どの学年の子も、楽しそうになり切ったり、一生懸命取り組んでいる姿が、とても可愛くもあり、頼もしくもありました。

(年中さん)

(年長さん)

(年少さん)

年長さん、自分でリレーのゼッケンを着たり脱いだり、たたんだりします。これも全て大切な活動の一つです。

お昼からも、元気いっぱいに遊んでいました。

今日はつみき教室(課外)の日です。

(年少さん)

永年使い込まれた積み木には、子どもたちの数に対する好奇心が、たくさん浸み込んでいると思います。

思考は、この一つから始まります。

年少さん、年中さんの内は、身辺自立や道具(糊やはさみ、マジック、色鉛筆、お箸など)が使える、しっかりと遊べる、お友だちと関わることが出来る、自分の思いを伝えられる、話が聞ける、など、基礎的な事にしっかりとゆっくりと時間をかけていきます。

徐々に、物足りなくなってきたり、出来そうだったり、の様子を見ながら、次のレベルを検討・計画していきます。

やはり、「習うより慣れろ」の割合が大きいですので、慣れるための時間や回数をちゃんと確保してあげる、という計画が園全体で大切になってきます。

どの学年の子も、随分と、慣れてきているものが増えていますので、今後の成長が、楽しみですね。