遠足が中止となったため、年中さんは園内で遠足ごっこをして過ごしました。
バスでどこかに出かけることは出来ませんので、バスに子どもたちを乗せて園の周辺を一周して帰ってきました。
近所をみんなでバスに乗って帰って来るだけでも大丈夫かどうか考えてしまいますが、「バスの中は静かに乗る」を約束して行くことにしました。
止めてしまうことは大切で必要なことですが、「学び」を止めないためにも、出来ることは感染防止をしながら進めていける正しい知識と勇気も必要です。
お弁当は園庭の木陰でシートを敷いてみんなで食べました。
「園外のどこかに行けなくても楽しい」、とは言いきりませんが、子どもたちにとってはみんなで一緒に過ごせた時間が何より楽しかったのではないでしょうか。
「何か特別な経験をさせてあげたい。」、と思うことは大切な事ですが、大人のエゴや自己満足になっていないかは常に自己点検をする必要があります。
終わった後の子どもたちの満足そうな笑顔が嬉しかったです。