今日は年長さんのわくわくタイム(体操)参観でした。
幼稚園での参観は今日で最終となります。一つ一つ、一日一日が貴重な時間です。
【さつき組】
朝の会は少し緊張していましたが、少しずつ元気いっぱいのみんなになっていました。
『名前、進学する小学校名、頑張りたいこと』、歌を発表しました。(少し緊張していたようですね。)
わくわくタイム参観は、外で行いました。
縄跳び、鉄棒、跳び箱の頑張っている姿を見て頂きました。
逆上がりや前回り、空中逆上がりなど自分のできることを発表しました。
お母さんの前で上手に綺麗に逆上がりができたことが、とても嬉しくて、飛び跳ねていました。
いつも通り何度も何度も飛んでいきます。出来ると、嬉しそうな顔になる素直でかわいいさつき組さんです。
待っている間も、いつも通りの楽しい雰囲気でした。
【つばき組】
つばき組さんも朝の会で『名前、入学する小学校名、頑張りたいこと。』や歌を少し緊張しながら発表しました。
(わくわくタイム参観)
先生がすぐ横で支えてくれているので、落ちそうになっても大丈夫です。
恐さが勝ると跳びたくなくなりますが、『補助してもらえる』が『やってみよう』『チャレンジしよう』となるのです。
跳び箱の高さを上げた時、先生が『何がいるんだった?』『ゆ~き(勇気)』『そうです!』
跳んだ後みんなに『怖くないの?』と聞くと『こわくない。』という言葉が返って来て、かっこよかったです!
ドッチボールもずっと練習してきたので、試合もスムーズです。
きつい球を胸で受け止めたとき、『ドスッ。』という重たい音がしていました。
何度もお伝えしている様に、コロナ禍で保育活動をどこまでやって良いのか、どこまで自粛すべきなのか、ということの連続だったように感じています。
その中で、外遊びの時間を増やしたり、身体づくり、体力づくりにつながる活動は出来る限り続けてきました。
個人差はありますが、全員が幼稚園卒園までにつけたい力は十分つけることができたと実感しています。
出来たか、出来ないか、の評価も大切ですが、子どもたちがやらされて身に付いた力なのか、意欲に支えられて自らやりたいと感じて取り組んだ結果なのか、で言えば後者の方だと感じています。
それは、鉄棒や跳び箱を意欲的に何回やっても出来ていること、お友だちと楽しく良い雰囲気で取り組んでいる姿は、技術や力が身に付いているからです。
教育の基本である、『心情⇒意欲⇒態度⇒能力(身に付いているレベル)』の流れの循環になっているということです。
あとは、自分の力でどんどん伸びて行って欲しいと願っていますし、その力がみんなにはもう身に付いていると実感しています。
卒園まで、みんなで幼稚園生活を、楽しみましょう!