3学期初日、極寒で雪の舞う1日となりました。
引き続き、年長さんの元気いっぱいの様子をお伝えしていきます。
子どもたちはいつも通り楽しそうに遊んでいました。
LaQ(ラキュー)で蝶々を作っていました。柄は全て鬼滅カラーでした。
カプラで不思議な形を作っていました。「それは何?」と聞くと、「特別何か」というものではないということでした。
年長さんの歳は、様々な知識を吸収していく時期でもあります。
「こどもは何でもできる。それができないのは、出来ない環境であるか、やり方を知らないからである。」という言葉がありますが、それを支えて行くのが保育者や周囲にいる私たち大人なんだと思います。
寒いからこそ、外であえて身体を動かす活動を行います。
雪が舞い風が吹くと「さむ~い」という声も聞こえながら、園庭で3学期の始業式を行いました。
(始業式の話の内容)
①「よく食べ、よく遊び、よく寝る」⇒基本的生活習慣・生活リズムの見直し、身体づくり・体力づくり
②「綺麗な合掌をしましょう!」⇒年長さんが卒園式の日に言う「手を合わせる感謝の心を忘れません!」は、まずは、形から。
③「手洗い、マスク、手指の消毒」⇒感染拡大防止⇒「自分の命は自分で守る」は防火・防災にもつながります。
みんな、よく聞いてくれていたと思います。
お部屋で月刊絵本をみんなで見ました。
小学校に向けて、文字についての興味・関心を徐々に高めていきます。
自由に鉛筆を使って描く(書く)時間は、自然に鉛筆に慣れていくためにも大切です。(たくさん触れることに意味があります。)
担任の先生から、「合掌は綺麗にできているかな?!」と、さっそく子どもたちに伝えてくださいました。
菩薩さまのようですね。
食後は雑巾がけ。雑巾がけは、雑巾絞りから大切な活動です。
毎週木曜日は、コスモスポーツクラブ(課外)です。
「出来るようになりたい!」という気持ちが外によく現れていました。
ホームクラスでは、読み聞かせや自由な遊びの時間など、専任の先生が丁寧にゆったりと観てくれています。
子どもの来ていない幼稚園はモノトーン(白黒)なイメージに感じます。
子どもたちが楽しそうに遊んだり活動している様子は、カラフルで色彩感に溢れていると思います。
帽子の色もカラフルですが、子どもたちの気持ちがきっと『カラフル』なんだろうなぁ、と思いながら、賑やかな幼稚園の風景をこれからもみんなで楽しんでいきたいと思います。