今日から3学期がスタートしました。
引き続き、年中さんの元気な姿をしっかりとお伝えしていきます。
天気は良くても、いつもよりかなり寒い朝でしたね。
朝からみんなは、元気にけん玉やカプラなどをいつも通りして過ごしました。
鉄棒が冷たくても、子どもたちはやりたい気持ちの方が勝っているので、普段通りに使っていました。
でも、「さむ~い!」と大声で言っている姿も、冬ならではだな~、と感じました。
今日の始業式は時間を短くして園庭で行いました。
山の方を見ると、真っ白な雲で覆われていて、幼稚園にも雪が降っていました。
『冬の「寒い」という感覚をしっかりと肌で感じて欲しいです。』、と子どもたちに伝えました。
冬は冬にしかないものがあり、夏には夏にしかないものがあります。それを『季節感』というのだと思います。便利で快適な生活では忘れがちな感覚を、この時期にしっかりと記憶しておいて欲しいと思います。
雪が降る中、あえて、外に出て縄跳びや自由遊びをしました。(長時間ではありませんが。)
梅雨や夏に雨が降ると楽しいそうに遊んでいる様子と同じだなぁ、と思いながら見ていました。
毎週木曜日は、コスモスポーツクラブ(課外)の日です。
繰り返し何度も練習していました。
一つの事ができると、「一つレベルを上げるよ」と言って、先生は次のことを要求します。
子どもたちは嬉しそうにやってみます。何度かやるうちにそれも出来るようになります。
スモールステップが『大きな出来る』『自信』につながっていく、ということですね。
子どもたちの成長の基本(土台)は、「安心感と受け止め」や「共感」、「自己肯定感」と言われるものです。
全ては、『あなたは大切な一人の存在なんですよ』ということに行きつくのだと思います。
乳幼児期にはこの感覚をしっかりと感じ、身に付けていって欲しいと感じています。
物やテクニックなどは勿論必要ですが、『こころ』を大切にすることが結果的に大きな自信と成果につながると信じながら、3月まで頑張りたいと思います。