今日の様子をお伝えします。

青い空から雪が舞っている様子を見ると、スキー場をイメージしてしまいました。気温もそれくらい寒かったですね。

時々、親鸞様になってくれます。宗教的情操教育の観点からも、『拝む対象』になってみる疑似体験は良いことですし、面白い現象です。

『つめたくないの?』と聞くと、『つめたくない!』と返ってきました。

『せいくらべ』なのかな。

年長さんのドッチボールが日ごとに上手になっています。取る、投げる、逃げる、人との距離感(ソーシャルディスタンス)など。

今日は、年中さんがお遊戯のリハーサルを行いました。発表会が延期になり、このままでは子どもたちの燃えている意欲の持って行き場がないこともあり、一つの区切りとでも言いましょうか、行いました。

元気よく、楽しく、スムーズに流れていき、見ている方も大変楽しむことが出来ました。

 

『おむすびころりん』のおむすびさんがコロンと転がる様子を前転で表現しました。

心の優しいおじいさんのつづらは、宝物でいっぱい。でも、悪いおじいさんは、大きいつづらも小さいつづらも両方手に入れようとして、もぐらになってしまいました。

昔話には、子どもたちに伝えたい『人としての生きる道』のエッセンスが溶け込んでいます。この年頃にしっかりと読み聞かせたり、遊戯等で体験しておく必要があると思います。

今日は、梅干し弁当の日です。毎月一回、食べ物への感謝や親鸞聖人への報恩感謝の意味を込めて食べています。

いつも恵まれた生活や食事が当たり前になっていませんか?!有難い生活に気が付き、命や人、物への感謝の気持ちを改めて想起させていただきます。

冷や飯も、お米の甘さを感じやすく、梅干しとの相性も抜群です。これぞ、日本人の食の原点。

子どもたちからは、「うめぼしだいすき~」「あまいのと、すっぱいのとどっちもすき」などの声も聞こえてきました。

 

(画像はありませんが)

今日の午後、廿日市市役所こども課の方がホームクラスの様子を見に来園されました。流れで、本園のつみき教室の話題になると、「是非、見せていただきたい。」ということになりました。残念ながら、授業は終了していたので、担当の岡野先生から、内容について説明させていただきました。

その後も、園の保育方針や子どもたちの様子、つみきの授業内容についての話で大変盛り上がり、幼児教育の必要性や重要性についての考えを深め合うことが出来た時間となりました。

本園は、1968年に開園し、52年が経過しました。『温故知新』、これまでの伝統は大切にしながらも、それを打ち破る勇気も持ちながら、引き続き、幼児教育に楽しく取り組んで参りたいと思います。