2021年度も、無事、運動会を開催し、終えることが出来ました。

ご家族の皆様、保護者会執行部の皆様、誠にありがとうございました。

また、出入口から、ホール内全ての感染防止対策にご対応・ご協力いただき、感謝申し上げます。

今年も学年ごとの運動会。

初めは、年少さんからです。

どの学年も、集合~並んで歩く~開閉会式、競技・演技、立つ・待つ・座る、など最初から最後まですべてを運動会と捉え、保護者の皆様にも普段の子どもたちの様子をしっかりと見て頂くことができたと感じています。

初めての大きなホールでも、楽しそうでいつも通りのみんなでした。

今年度はまだ参観日やみんなが集まる行事が行えていないため、最後に少しだけ自己紹介を行い、クラス内での交流を行いました。(担任の先生のことも、まだ、あまりよく知らないという方もおられたのではないでしょうか。)

次は、年中さん。

はなかっぱの曲に合わせてお遊戯です。

かけっこ。(けっこう長い直線を走ります。)

最後はバルーンです。

年中さんも、最後は自己紹介で交流です。

午後からいよいよ年長さんです。

ソーラン節のかっこいい衣装に着替え、気合を入れて踊ります。

長い期間練習を重ねたリレーを、ようやく、お家の方にみて頂くことができました。

多くを語らずとも、子どもたちの練習の成果を十分感じていただけたのではないでしょうか?!

順位も大切ですが、最後まで諦めずに頑張れた経験が宝物になっていると、感じています。

大園長先生(88歳)も応援に駆けつけてくださり、みんなの成長した姿を見て下さいました。

永谷先生の掛け声で心が一つになったみんなは、いつも通り自信を持って組体操を頑張ることが出来ました。

永谷先生が、みんなの「できる」気持ちがしっかりと充電できるまでじっくりと待ってくださり、みんな、みごとに無事成功することができました。(この「待つ」ゆとりが、何より大切です。)

終了後は、写真撮影やご家族同士立ち話をしたり、とても和やかで楽しい雰囲気で終わることが出来ました。

「最後の一人のお友だちの準備が終わるまでみんなが自然に待ってくれている」、というような、良い意味での「ゆとり」や「ゆるやかさ」が、いかに子どもたちの「安心感」や「潜在能力」を引き出すことにつながるか、ということも改めてこの運動会で気が付くことが出来ました。

1年間の折り返しですが、今後の子どもたちの成長っぷりが、今から楽しみです。

引き続き、ご家族皆様と連携を取りながら、お子さまのご成長を楽しくしっかりと見守って参りたいと思いますので、何卒、よろしくお願いいたします。

 

ほうりん廿日市幼稚園

園長 宮武 栄明