この冬最強の寒波と言われるほどの、寒い朝となりました。
沿岸部の積雪は大したことはありませんでしたが、山間部はかなりの降雪量となったようです。
幼稚園は通常通り開園できました。
子どもたちが、「しんらん様雪でかわいそう。」と言っている声が聞こえてきました。
子どもたちが雪遊びをしようと園庭に出るころには雪が消えかかっていましたが、夢中で雪を(既に土が混ざっていましたが)集めていました。(そのがむしゃら度が本当に素晴らしかったですね。)
年長さんが、ペットボトルマラカスを作りました。
マジックでペイントしたものが太陽光に当たって、ステンドグラスの様に壁に映っていることを子どもたちが発見して喜んでいました。
向きを変えたりして変化を楽しんでいました。
理科的学び、と言えるでしょう。
年中さん、カプラで遊んでいました。
まだ、それほど大きな作品は作れていませんが、これから徐々に盛り上がってくれればと思います。
今日のスマイルさんです。
自由画(テーマを決めずに描きます。)を楽しんでいました。
みんな楽しい絵(形)になっていましたよ。
年少さん、積み木遊び。組み方に作者のこだわりを感じました。
年少さん、砂場でトラックの取り合いをしていました。
泣いてしまう場面も。
でも、そこが幼児の素晴らしい所で、第3者のお友達がやって来て「使っていいよ。」と自然に言って渡したので、即解決、となりました。
現場では、むやみに大人が介入しない方が良いことも、多々ありますね。(「優しいなぁ」、と感心させられました。)
今日の給食は、「かぼちゃのコロッケ&拌三絲(ばんさんすう)」でした。
コロッケのサクサク感と中身の味がとても良く、何個でも食べたくなりました。
拌三絲(ばんさんすう)は本来錦糸卵だそうですが、幼稚園では炒り卵にして出しています。(幼児らしくてかわいいですよね。)
今日は全学年発表会も終わり、少しリラックスした時間を過ごしていました。
保育に緩急をつけたり、いつもとは違うやり方でやってみたり(試行・思考)することは、保育を違う視点で見てみる意味でも、とても大切なことだと考えています。
軸となる保育(メインストリート)はちゃんとありながら、小道に入って見たり寄り道してみたりする良い意味での「遊び」は、大人も子どもも大切では、と思います。
ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明