今年は、親鸞聖人御生誕850年にあたる記念の年です。

各寺院やご本山でも盛大にお祝いの法要が営まれています。

(また、浄土真宗立教開宗800年の年にもあたります。)(詳細は後程)

イチゴが最盛期を迎えています。(数は取れませんが。)

これまでで一番大きなイチゴが採れました。

もうすぐ、夏野菜を植えます。

苗の準備も整っています。(畑は、苦土石灰をまいて、土壌を酸性から中和しているところです。)

今年は、空豆の生長も芳しくありませんでした。

 

今日は、親鸞聖人の御生誕を祝う降誕会法要でした。

前述のように、御生誕850年(1173年~1262年)の記念すべき年でもあります。

お花を届けてくださり、ありがとうございました。

年少さんは、時間が長くなるので、法要の初めに阿弥陀様に手を合わせてから、お部屋に戻りました。

 

今日のために、特別にフラワースタンドを用意しました。

年長さんが、献灯、献花、献香を行いました。

 

「十二礼(じゅうにらい)のお勤め」

「黙想」

「しんらん様の御生涯」の紙芝居を見ました。

この生花は、韓国で栽培されたものだそうです。

レインボーの色を出すのは大変難しいそうです。

終了後、各クラスごとに阿弥陀様の前で合掌・礼拝してお部屋に戻りました。

 

私事ですが、ゴールデンウィーク中に、京都市国立博物館で開催されていた「親鸞の生涯と名宝」展を観に行ってきました。

親鸞聖人の直筆のお聖教(おしょうぎょう)(書物)が展示されていたり、質も量も大変素晴らしいものでした。

全てを観終わった後で私が一番強く感じたことは、在世中の聖人も含め、中世~これまでの市井で生きる人々が、純粋に浄土や如来の救いを、ひたすらにひた向きにそれを信じて手を合わせ続けてきたその心や想いを感じ取ることができたことでした。

現代に生きる私たちが、中世の人々に比べて、本当に心も体も豊かに満たされていると言えるでしょうか。

そう考えるとき、過去・現在・未来にわたって変わることのない普遍の教えが、私(たち)に何をうったえかけているのか、耳を澄ませて感じ取る心が、今一番我々に求められていることではないでしょうか。

子どもたちには、今日の法要がこれから何かのご縁となっていってくれることを、心から願っております。

 

【6月の入園説明会】

6月3日(土)13時~14時(要予約)

R5,5月~8月子育て支援&入園説明会

 

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ほうりん廿日市幼稚園

園長 宮武 栄明