今日の様子をお伝えします。

劇遊びの練習に、小道具が加わりました。こういうアイテムが楽しい気持ちを盛り上げます。

『同じ空間にいることが楽しい』、という雰囲気があります。

上手になる跳び方でした。この流れになると、あとは、練習するのみです。

『これはなにですか?』と持ってきました。5㎜程度の、「最初は虫かな」、と思ったら、よく見ると「もみ殻」でした。

『どこにあった?』『しんらんさまのちかく』

花壇に混ぜたものが飛んだんでしょうね。これ(こんな小さなもの)を見つけて30mくらいの距離をわざわざ歩いて聞きに来てくれた(事務所まで)ことが、素晴らしいと感じました。

いつも私に見せに来てくれます。黒光り団子。

新しいもの(例えば、机、棚、築山、一本橋、平均台他)を置くと、子どもたちは一時的に殺到しますが徐々に平均化(正しい言い方ではないかもしれませんが)していきます。

丁度良い人数で遊んだり適当な量のおもちゃを上手く使えるようになってきます。人が遊んでいると他の遊びに変更したり待ったり調整できるようになります。これは生きていくための大切な能力(社会性)でもあります。

そんなに教えた分けでもないのに自然にそれができるようになるためには、やはり、経験が大切です。

遊びや生活の中でほとんど経験しないのと、頻繁にその状況があるのとでは、気づいたり考えたり調整したりする力(ある意味慣れ)の身に付き方は違うでしょう。

これは、集団生活で身に付く力でもあります。

幼児期までに、生活の中で身に付く力をしっかりと経験していって欲しいと考えています。