今日は11月の誕生日会と併せて人形劇団「ぺぽ」さんをお招きしての観劇会を行いました。
外部の方をお呼びしての観劇会は2年ぶりとなり、開催できたことがとても嬉しく感じました。
初めに11月生まれの子の誕生日会を行いました。
いつもと違うお部屋の雰囲気にみんなも何となくそわそわしているようでした。
初めは、「赤い鳥」「ブンブンブン」「こぶたぬきつねこ」「鬼のパンツ」などの音楽劇を観ました。
人形が動けば「きゃー!」、人形がかくれんぼしていると「あそこあそこ。」、など、期待通りの反応がどんどん返ってきました。
間に、メンバーで「笑いヨガ」インストラクターの方による「笑いヨガタイム」です。
身体を楽にして、生活の中に積極的に笑いを取り入れていくと心もウキウキ元気になることを教えてくださいました。
最後は人形劇「地獄のそうべい」です。
ご存知の方も多いいかと思いますが、軽業師のそうべいが綱渡りを披露している最中に転落して死んでしまうところから物語は始まります。
気が付くと、地獄行きの火の車に乗せられ、三途の川を渡り、閻魔様の前で裁きを受け、地獄行きが決定。
途中で出会った山伏や、歯ぬき師、医者4人と地獄めぐり。
閻魔様の大きさに「怖~い。」の声がたくさん聞こえてきました。
人を食べる「人吞鬼(じんどんき)」の迫力に思わず先生のお膝へ逃げ込む子もいました。
最後は、団員の方の紹介で終了となりました。
人形劇団「ぺぽ」さんは、創立35周年を迎えられ、元保育者、ドイツ語の翻訳者、専業主婦など多才な方々です。
「ぺぽ」さんの一番素晴らしくて素敵な所は、常に子ども目線、常に子どもと同じ温度でその時間を演じて下さることだと感じています。
間の取り方や話し方、怖がらせ方、喜ばせ方、全てが子どもたちの気持ちを一番に考えて下さる、言わば(間違いなく)「お母さん」の集団です。
ですので、今はやりの「映える」演出などはありませんが、何か懐かしく、とても安心できて、お母さんの手料理の様な心配りを感じさせられるところが、やっぱりスペシャリストなんだなぁ、と実感させられました。
ぺぽさんとのお付き合いも10年以上になりますが、今だに進化しつづけていることにも、驚きです。
【お知らせ】
「WAHAHA DIARY 2023」がようやく完成したそうです。
ご興味のある方添付チラシQRコードをご参照ください。
「WAHAHADAIARY 2023(表)」 「WAHAHADAIARY 2023(裏)」
今日の給食は「クリームシチュー&りんごゼリー」でした。
お芋掘りで採れた甘い甘いお芋がゴロゴロ入ったスペシャルシチューです。
園の大根、カブ、人参もどんどん生長中です。
ヨコの小さなカブが可愛いですね。
みんな、遊びで汚れることを楽しめるようになってきました。
(基本的に、汚れることが嫌いな子がいても、勿論良いと思います。)
引き続き、遊びの幅(感覚の幅)を様々な体験を通して広げていって欲しいと願っています。
【1月~3月の子育て支援活動】
(お申込&お問い合わせ先)
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e-mail hatsukaichi.horin@proof.ocn.ne.jp
ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明