年長さんが育てたもち米の「籾摺り」を行いました。(詳細は後ほど。)

 

年中さんの縄跳び練習、気合が入ってきています。

「冬休み中に練習しました。」という子もいましたが、コツコツ練習すれば、努力は裏切りません。

やりたい気持ち(意欲)が育っていることを、嬉しく感じました。

年少さん、私にオーダーを聞きに来てくれたり、料理を作ってくれたり、「出来た。」と持って来てくれるなど、サービス満点です。

「大きい山できた!」と呼びに来て、見せてくれました。

今年も、色々な子が汚れた手を見せてくれます。

「汚れててかっこいいよ。」、と今年も伝えていきます。

年長さんがスーパーの袋で手作り凧を作って遊んでいました。

風を受けて良く舞うので、嬉しそうに走る姿がとても可愛かったですよ。

年中さん、お雑煮の製作。

自分の顔が、とても上手に描けていました。素晴らしいですね。

 

年長さんが育てたもち米の「籾摺り」を、年長さんにやってもらいました。

5月末頃から、代掻き→田植え→稲刈り→天日干し→脱穀を年長さんにやってもらい、そして、最後の工程の「籾摺り」です。(精米は機械で行います。)

すり鉢にもみを入れて、ボールで擦ると殻が取れて白いもち米が出てきます。

順番を待っている子は一粒ずつ殻をむく体験。

殻が取れてきたところで、うちわであおぎ殻を飛ばします。

下に落ちたお米も拾います。(「一粒のコメも一滴の水もみな大切なものです。」と食前の言葉で言っています。)

来週の「こども報恩講」の阿弥陀様のお供え餅になります。

(食育とまことの保育(浄土真宗)の、連続性と一貫性のある保育活動として、毎年続けています。)

 

今日の給食は、「筑前煮&キャベツのゆかり和え」でした。

筑前煮のような料理は、出汁がすべてを決めると言っても良いと思いますが、ちょうどよい加減で味が染みていてとても美味しいです。

ゆかり和えは、キャベツの甘さとゆかりの塩加減がベストマッチでした。

 

お昼からも、子ども達の元気な声が園庭に響き渡っていました。

年中さんの縄跳びや、年長さんの籾摺り活動で、子ども達が自分たちで楽しんでどんどん上達していく姿は、見ていてとても気持ちが良いですね。

それは、子ども達の「もっと頑張りたい。」「もっと出来るようになりたい。」という気持ち(本能的な欲求)が育っているからだと確信しています。

楽しさの先の、「出来た!」、という実感(これが大切です。)が、自信へとつながります。