今日は第54回ほうりん廿日市幼稚園入園式の日でした。

天候にも恵まれ、職員一同、心躍る気持ちで新入園児さんをお迎えすることができと感じています。

新入園児保護者の皆様や新入園児のみんなも、「不安さ」よりも「嬉しそう」な表情の子が多かったが、とても嬉しく感じました。

入園式では「コロナのためか、入園式まで長く感じたけど、やっと、今日の日を迎えることが出来ましたね。みんなに会うことが出来て、とても嬉しいです。」と伝えました。

※開園いらい園を支え続けて下さった、大園長先生です。

式では、「手を合わせる感謝の心を3年間かけてお育て致します。」とお話をさせていただきました。

人生で初めて?!の合掌のやり方も学ぶことができましたね。

式終了後は、各クラスで初登園に向けての準備についてと担任の先生からのお話を聞いて、終了となりました。

お部屋に入れるのは大人1名まで。

お父様方には、園庭でゆっくりと終了までお待ちいただきました。ありがとうございました。

天気の良い日の行事は、絶好の写真タイムですね!

月曜日からの登園では、お母さんも一緒に幼稚園に行くと思っている子が多いのではないでしょうか。

1人で新しい世界(集団生活)に飛び出していくのも初めての子も多いと思いますし、お腹にいた時からお母さんは一緒にいることが当たり前と思っていたのに、いきなり、「???、一人で行くの?聞いてないよ。」、と現実に気が付き不安に陥ることも至極当前のことです。

お母さんと一緒にいることが嬉しかったり甘えられたり安心できる場所(安全基地と言います。)であるからこそ、そのような状況になるのは自然なことです。

外の世界は不安だけではなく、楽しいことや安心できる人や場所がある、と気が付くチャンスでもあります。1人で出来ることの自由さや楽しさ、お友だちや先生と過ごす時間の面白さに気が付くことが自立・自律への入り口でもあります。

不安を取り除くのではなく、お子さまの感じている気持ちを一緒に共感していけることが、愛着を育み非認知能力を育んでいく土台となっていくと思っています。

人生でほんの数週間(~数ヶ月)しかないこの時間を、みんなで協力し合いながら、子どもたちの成長を楽しみながら見守っていくことが出来たら、とても素敵な事だと思いますし、そんな時間になるよう、園の職員が全力でサポートして参りますので、ご心配な事などありましたら、いつでもご遠慮なくお知らせください。

それでは、月曜日から、よろしくお願いいたします!!

ほうりん廿日市幼稚園

園長 宮武 栄明