今日は良い天気に恵まれましたが、明日１８日未明から県北（大雪）、南部内陸部では降雪・積雪の恐れがあると、１７日広島気象台が発表・注意を呼び掛けています。
今日の天気からは想像がつきませんね。（お気を付けください。）
「虫おら～ん。」と言うので、「この時期は寒いから、虫さんは出てこないと思うよ。」
一年中虫がいると思っている、年少さんでした。
今日は礼拝の日でした。
（内容）約４５分
合掌・礼拝～おやくそく～お勤め（重誓偈（じゅうせいげ）～おはなし～歌・恩徳讃（おんどくさん）
重誓偈は、仏説無量寿経（ぶっせつむりょうじゅきょう）という長いお経様の中のまとめの部分を取り出している短いお経様です。（一言で簡単にまとめると、「あなたを救います。」と言う意味になります。）
先生からは、お勤めで歌のように言っている、
帰命無量寿如来（きみょうむりょうじゅにょうらい）♪
南無不可思議光如来（なむふかしぎこうにょらい）♪
は、
言い方が違うだけで、阿弥陀如来様と同じ意味ですよ、と教えてもらいました。
仏教では、仏様の功徳を様々な表現で言い換えることが良くありますが、意味は一つだけです。
「阿弥陀如来様」、という意味となります。（この内容は、年少さんから質問がありました。素晴らしいですね。）
腹が立ったり、怒りを覚えたり、うらやんだり・ねたんだり、欲望が抑えられなかったり。
その最悪なものが戦争です。
その根底は、自己中心的な欲望から生まれています。
また、自己は正義、他者は悪（間違い）と思い込む心が無くならない限り、争いは無くならないでしょう。
われわれ人間が仏の教え（仏法）に出会うということは、間違いのない「まことの教え」に出会うということ。
その教えに触れていくことによって、自分の「まこと」ではない心に気づかされていき、経典に言われる、顛倒（てんどう）ということに気づかされていきます。
私たちの物の見方や価値観は、仏様の見方や価値感とはひっくり返っている（真逆）という意味です。
自己中心の欲望の中にいる私たちの心は、真実（普遍の真理）を見る眼を持ちえません。そんな我々をまことの道に導いてくださる教え、それが仏様の教え「仏教」、です。
仏教（浄土真宗）の価値観、思考回路、ものの見方に少しでも幼少期から触れておいて、人生の何かの時にその種が役に立つことを心から願い、毎月礼拝の日を行っています。
今日の給食は、「野菜炒め＆ミモザサラダ」でした。
どちらも野菜がたっぷりと食べられて、しかも、幼児にも食べやすいメニューでした。
年少さん、「パンダ」製作の続きをしていました。
子どもたちの無心に遊ぶ姿は、私たち大人に、勇気と希望を与えてくれます。
「先生の先生は、こども」と言われるように、私たち保育者は「常に子どもたちの存在から多くのことを学ぶ姿勢を持ち続ける」ことを忘れないようにしたいと考えています。
【1月～3月の子育て支援活動のお知らせ】
2月16日（金）「きらきらキッズ」は、広島ママブラスPeaceさんの演奏で、親子音楽鑑賞会です。
是非、ご参加ください。
参加をご希望される方は、下記までお知らせください。
【２０２４年２月３日卒園児同窓会のお知らせ】
ご不明な点やご質問等は園までお知らせください。
【お問い合わせ＆お申込み先】
電話（０８２９）３１－１０２６
ホームページ「問い合わせ」フォームより
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ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明