年長さんが、もち米の田植えをしました。
最初に「代掻き」(泥んこ遊び)をしました。
泥の感触をしっかりと感じながらかき混ぜてもらいました。
「きもちい~」「きもちわるい~」「むしがいる~(泣)」など様々でしたが、楽しんでくれているようでした。
次に、田植えのやり方を水槽を使って実演しました。
「上は水、下は泥。苗を水の中に置くだけでは倒れてしまうので、しっかり泥の中まで入れて植えてください。」と伝えました。
それでは、本番です。
しっかりと泥の中まで手を入れて植えることができていますね。素晴らしいです。
水に手を入れたくない子も、何とか頑張って植えてくれました。
お尻が濡れてしまった子もいましたが、それも体験ですね。
終わった子は足を洗って、手をハンドソープで綺麗にしてお部屋に戻りました。
なんだか、水遊びの練習みたいですね。
門の前にも展示して、みんなに観てもらいました。
今日の給食は、「スクランブルエッグ&リンゴゼリー」でした。
今貴重な卵と、ベジタブルの甘さがしっかりと感じられる優しい味付けでした。
園の田んぼは1坪程度の可愛いものですが、年に1,2回しか行けない遠くの田んぼよりも、いつも目の前でどんどん変化して生長する様子が見られる園内の存在意義を重視しています。
これから、カエルやトカゲ、水生生物などもみられることがあります。
稲が生長して8月ごろから穂が実り、9月には黄金色のもち米になっている姿を、身近に連続して見て感じてもらいたい、というのが目的です。
稲刈りや、脱穀、もみすりなど、古来から日本人の主食であるお米がどのように出来るのか、図鑑ではなく生(リアル)に感じてもらえれば、と楽しみながら取り組んでいます。
【6月の入園説明会】
6月3日(土)13時~14時(要予約)
(お知らせ)
年少組・年中組『途中入園枠』がそれぞれ残りわずかとなっています。
転勤や転園、途中入園等をご検討されている方は、お早めにご相談ください。
年長組は(空き待ち)です。
(申し込み&お問い合わせ)
電話(0829)31-1026
ホームページ「お問い合わせ」フォームより
e-mail hatsukaichi.horin@proof.ocn.ne.jp
ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明