日々、4,5個ずつですがいちごが採れています。
近くにいる子に採ってもらっています。
イチゴの香りを嗅ぐと、笑顔になります。
イチゴの力は凄いですね。
スナップエンドウも毎日採れています。
園庭のシロツメクサの花で子どもたちが作っていました。
それを見た他の子たちが自然と真似をして、技術(遊び)の伝承が始まります。
常に草の周りには子どもたちが集まっています。
自由に散らかしています。
年中さん、「はらぺこあおむし」を作っていました。
個性的で、一つとして同じ形も顔もありません。(当然ですが。)
それが良いと思います。
年長さんは「たけのこ」製作。
先日、職員の実家からタケノコを持参してみんなに見せてくれました。
実体験が基になっている活動を、出来るだけ増やしていきたいと考えています。
年少さん、徐々にですが、給食の流れも身に付き始めています。
【食前のことばも】※全園児が言っています。
ひとつぶのこめも ひとしずくのみずも
みなたいせつなものです。
そまつにせずよくかんで いただきます。
あみださま いただきます。
おとうさま おかあさま いただきます。
きゅうしょくのせんせい いただきます。
せんせい みなさん いただきます。
どうぞたくさん めしあがれ。
を、毎日言ってから手の消毒を行い、食べ始めます。
給食を「おいしい~」感じられる感覚から⇒幼稚園の環境に慣れる⇒幼稚園楽しい、という気持ちが育っていきます。
やはり、大人も子どもも掴みは『胃袋から』ですね。
年少さん、自分で脱いだ上靴をちゃんと自分の下駄箱にしまう瞬間を確認しました。(ここでしっかりと褒めます!)
次は、自分で靴を履きます。(ここでもしっかりと褒めたたえます。)
「出来て当たり前」のことかもしれませんが、ここで大切なことは『出来た』ことではなく、先ずは『自分でやろうとした姿、出来るようになりたい』という『意欲(気持ち)』を育てることが、とても重要です。
最後に、『出来たこと』をしっかりと褒めると、次への意欲につながっていく、という循環(サイクル)を回していくのがこの時期のやるべきことの一つだと考えています。(※できなかったとしても、次、また次、その次、と根気よく、粘り強く、が大切です。)
この後一人で履いていました。
虫嫌いな方はごめんなさい。
もぞもぞ動く虫をキャーキャー喜べるのも、この年頃です。
いつも下を向いています。
後ろから「キャー!」という大笑いが聞こえてきました。
見ると、桜の木の樹液を見て、触って大喜び(大騒ぎ)していました。
子どもたちに教えようと思うとどうしても「指導」になってしまいます。(そういう時間ももちろんありますが。)
子どもたちが環境に働いかけて「発見」したり「感動」したり「疑問」や「欲求」を感じたりすることは、内側からの自発的な「アクティブ」な「ラーニング」です。
大人が関わる部分は、子どもたちの「意思」や「意欲」に気がついて、アドバイスや投げかけ(声掛け)を行い、更なる発展(展開)に誘う役割だと考えます。(そうならないことも多々ありますが。)
引き続き、「自発的・主体的」に遊ぶ力を育てていきたいと考えています。
【5月以降の子育て支援活動&入園説明会】
5月以降の子育て支援活動&入園説明会のお知らせです。
5月13日(金)の園庭開放は雨の予報が出ています。
開催の可否につきましては、ホームページ「お知らせ」欄(トップページ等)でご確認ください。
中止の場合は、16日(月)に変更となります。
【お問い合わせ】
お電話又はホームページ【お問い合せ】フォームよりお知らせください。
☎(0829)31-1026
ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明