朝のひんやりとした空気の中、子どもたちの声が園の外まで元気いっぱいに聞こえていました。

     

毎日のように誰かが汚れた手を見せに来てくれます。

その都度、「かっこいいよ~!」と声を掛けています。

嬉しそうな笑顔が見れるので、お互いHappyな気持ちになれます。

 

今日から年少組の参観日が始まりました。

初日はもも組さんです。

朝の会~

お当番さん、前に出て、大きな声でしっかりと役を果たすことが出来ていました。(成長した姿に、驚きと感動でした。)

健康観察の声も大きくはっきり出ていましたね。(普段の積み重ね=身になる=能力として備わる。ですね。)

今日のメイン、「お遊戯」。

衣装替えはお家の方に手伝ってもらいました。(この時間も、参観であり、生活発表会です。)

                         

1回踊って、「もう一回!」というご声援をいただくと、子ども達から「5回やる!」という声が聞こえてきました。素晴らしいですね。

お家の人から離れられなかった子もいましたが、いつもは皆と楽しく頑張って踊っていますので、ご心配なさらないで下さいね。

 

終了後のお着換えの際に、写真撮影。

保護者会様より、発表会お土産を頂きました。誠にありがとうございました。

もも組さんの発表会はいかがだったでしょうか。

子ども達がクラスのお友達と心から楽しめていることが、何よりの「成長のあかし」だと感じました。

頑張ったお子様の姿を、お家でもしっかりと認め褒めてあげてくださいね。(自信を付ける大切なポイントですよ。)

 

年少さんが「自分でやった。」、と言いに来たので見ると、水筒の紐に足などが引っかからないようくるくる巻きにするやり方を自分で出来たと報告してくれました。

すぐほどけて以外と難しいと思いますが、一人でよくできましたね!

さつき組さんの発表会背景の魚が増えていました。

この魚の眼が綺麗に丸に切られていることが話題となりました。

どの魚も個性的で、「水族館ができるね。」と話していました。

指を怪我をして、お昼の自由遊びの時間、事務所で遊んでいる子が、ブロックでいろいろ面白いものを作っていました。

    

発想がすごく素敵ですね。

 

放課後は、コスモスポーツクラブ(課外)でした。

「音が軽いとちゃんと投げられていないんだよ。」と、マットに向けて「ドン、ドン」と音を立てながらボールを投げる練習をしていました。

   

夕方16時頃になっても、まだまだ元気なみんなでした。

 

【ご報告】

廿日市市木材港にあります、共立工業株式会社様より、園児がバスに閉じ込められた際に車外に音で知らせる緊急ボタンを、全車に無償で取り付けて頂きました。誠に、感謝と御礼を申し上げます。

近いうちに、子ども達にもしっかりと使い方や閉じ込められた際の対応方法等についての時間を設ける予定です。

 

現在、本園では園児の降ろし忘れが起きない為に、名簿でのチェック、ぬいぐるみを事務所前から各バスの最後部に運行前に吊るし、運行終了後にそれを持って事務所へ戻す、運行終了後の座席の消毒、清掃、忘れ物チェックを添乗員・運転手がダブルチェックで行っています。

この度は、さらに、非常警報ボタンを付けることができました。

来年4月からは、降ろし忘れ防止システムが義務化されます。

これだけやっていれば、と考える頃にきっと大きな事故が起こるのかもしれません。

この度の警報ブザーの取り付けから、やはり、最後は人が意識をして確認をすることを怠らないこと、だと改めて感じさせられた一件でした。

引き続き、お気づきの点等ありましたら、園までお知らせください。

 

ほうりん廿日市幼稚園

園長 宮武 栄明