今日は『子ども報恩講』の日でした。
天候にも恵まれ、清々しい気持ちでお勤めすることができました。
献花をお持たせ下さり、ありがとうございました。
お供えしている子どもたちの『きもち』を、しんらん様も喜んでおられることでしょう。
仏様にお供えするために、菜園の大根、カブ、人参を年少さんにも収穫してもらいました。
なかなか抜けなくて葉っぱだけ取れたり、途中で折れたりすることもありましたが、楽しそうに全部収穫してくれました。
年長さんが園庭の田んぼで育てたもち米で作った『お供え餅』です。(上の段だけですが。)
食への感謝、命あるものへの感謝や思いやり、など、今の世界に求められている大切な感覚を、今日のような宗教的体験を通して感じて身に付けていって欲しいと願います。
法要は学年ごとに行い、『換気、マスク、静かに』など、感染防止対策を行いました。
『しんらん様の生涯』の紙芝居を静かに聴いていました。
こちらからの質問にも、よく手が上がっていました。
(大まかな話の内容)
『夜の暗闇(真理が分からない無知という煩悩)でも満月(真理)の光で私たちを照らしてくれています。また、昼間は見えないようだけど、ちゃんと見ていてくださっているのが、仏様ですよ。そのことを教えて下さったのがしんらん様です。そのことに有難うの気持ちをしっかりとお伝えしましょう。』と、子どもたちに話しました。
みんな、静かに集中して参加し、話もよく聴いてくれていたと感じました。とても成長を感じることができた有意義な時間となりました。
今日は、年少さんのつみき教室(課外)でした。
「集中力が身に付いてきている。」と、子どもたちを見ながらとても感じることができました。本当に、素晴らしいですね。
お子様から、今日の法要の様子を聞いてみてください。
上手に話せないかもしれないし、「忘れた。」と言うかもしれませんが、親子で少しでも「共有する」ことが大切だと思います。