今日の様子をお伝えします。
カプラを複雑に組み合わせて遊んでいました。
園全体のカプラの量を、更に増やしていく予定です。
突然、大きな笑い声がしたので見てみましたが、何だったのかは不明です。
ポケモンのキャラクターの絵を描いていました。
併せて、キャラクターの名前も書いているので、遊びながら文字(カタカナ)にも親しむことが出来ます。
2月のお誕生日会で、お誕生日の子と一緒に「3匹のヤギのがらがらどん」の役をやってもらいました。
年長さんは、勿論、一番大きながらがらどんです。
かなり怖いトロルに怯えながら、何とかトロルをやっつけて橋を渡って草場に行くことが出来ました。
想像していなかったトロルの顔(画像はお見せ出来ません。)に、泣いてしまう子もちらほら。
※実際の絵本のトロルもかなり気味が悪いですが。
ストーリーの中で、みんなに応援されながら、ちゃんと最後にトロルをやっつけて物語を終えることが出来たので、何とか大丈夫だったのではないでしょうか。
今日は、阿弥陀様の絵に絵の具で色を付けていきました。
阿弥陀様の色付けはまだ完成ではありませんが、いかがでしょうか。
5,6歳の子どもが、ほとんど見慣れない仏様について、3日程度でここまでの形(上手いか上手くないかではありません。)にすることが出来る子どもの感性が、本当に素晴らしいですし、可能性をとても感じることが出来ました。
先生から、描くヒントや手順は教わっても、出来上がる形はその子の個性のフィルターを通してしか現れてきません。
最初に子どもたちに伝えたように、自分が見て感じた通りに描けていますし、感じたことしか描けない、ということですね。
絵画も音楽も造形も、その人が感じたことしか表現はできないと言われています。
だからこそ、五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)を磨く環境や経験を幼児期にしっかりとしておいて欲しいと願っています。
それが、「人を思いやる、自然に感謝し大切にすることができる、みんなと違いを認め合いながら力を合わせて生きて行くことが出来る」、などのSDG-17の考え方につながっていくことが出来るのだと考えています。