今日の様子をお伝えします。
本園が掲げる年間目標の一つに、『身体づくり、体力づくり』があります。
とにかく、『しっかりと自分の意思で自由に動かせる身体を小学校進学までに整えておきたい』、という切なる願いです。
『元気があれば、何でもできる。』の為には、自由に動かせる身体(体力)が必要です。
子どもたちは遊びや体操の時間をかなり有効に使って、しっかりと成長してくれている、と実感しています。
年長さんはコスモスポーツクラブの永谷先生とも今日でお別れ(卒園式に会えますが)です。
最近、年長さんが筋肉にこだわって?!いるのか、しきりに見せてくれます。「おれ、筋肉ない。」と言っている男子が可愛いですね。
「せんせいのみせて。」と言うので私の普通の筋肉を見せると、「お~、すげ~。」と喜ぶ男子が、楽しいですね。
今日で年中さんも年長さんもわくわくタイムは最終日です。
楽しい活動も取り入れながら、最後まで密度の濃いい時間を過ごしていました。
【年中すみれ組】
【年中さくら組】
『足蹴り30回』もあまり得意でなかった子がしっかりしてきました。
【年長つばき組】
縄跳び。二人で前飛び、二人で後ろ跳び、前飛び後ろ跳びを二人で同時跳び、など、どんどん飛んでいました。
王様ドッチと言うそうです。
相手チームに内緒で1人王様を決めて、その子が当たると終了、と言うドッチボールです。
【年長さつき組】
みんな体を動かすことを心から楽しむことが出来ています。
子どもたちの元気と笑顔に私たち大人もどれほど救われたことでしょう。
これで、1年間の活動を無事終えることが出来ました。ご指導くださった永谷先生、本当にありがとうございました。
自由に遊んでいる時の子どもたちからも、かなり意欲があふれています。
放課後はコスモスポーツクラブ(課外)の最終日でした。
年少さん、年中さんクラスの人数も大幅に増え、みんなやる気いっぱいで取り組んでいます。
(運動の敏感期の時期でもあります。目の前に体を使う環境とやり方を教えてくれる(方法)人がいれば、子どもたちは自然と伸びていくし、技術も身について行きます。
これまで頑張ったメダルです。
一人一人のこれまで頑張ったところを先生から伝えられ、メダルをかけてもらいました。
みんなの表情から、自信と満足感を感じることができました。
いずれ、子どもたちが自分一人で生きて行くための力を学ぶのが学校です。
その始まりが幼児教育でもあります。
『がんばるって楽しい、一生懸命って気持ちがいい、出来るってうれしい。』(意欲の連鎖・循環)と言う感覚を、よい形で持ち続けていって欲しいと願っています。