今日の様子をお伝えします。
久しぶりの雨の一日となりました。
子どもたちは、お部屋でゆっくりと過ごしました。
今日は年長さんの礼儀・作法の日でした。
事務所まで子どもたちが佐々木先生をお迎えにきて、お部屋までご案内します。
日常生活ではあまり体験することが無くなった『沈黙』『姿勢』『正座』などをあえて感じることで、違う角度から感覚を刺激します。
所作を学ぶ時間でもありますが、日本の伝統的な古典芸能に触れる貴重な時間でもあります。
今日の内容は、
熊本民謡「おてもやん」「さくらさくら」
子どもの為に作られた最近の曲とは真逆の曲調だからこそ、面白い。
「おてもやん」は歌詞や雰囲気もアグレッシブな曲でした。
どの学年も豆まきに向けて鬼のお面(被りもの)を製作しています。
年長さんの鬼です。
年中さんが編み機でマフラーを作っています。
男の子が案外はまっているようです。
かなり長くなっている人もいます。
年少さんは、カプラが上手になってきています。(この時期くらいからどんどん発展していきます。)
年少さんのつみき教室(課外)です。
この時期から始めるお友だちもいます。すぐに慣れて使いこなしていくことが出来ます。(頭が柔らかい)
年長さんが階段を綺麗に掃除をしてくれます。
掃除をしている子どもたちの表情や無心に磨くその気持ちが素敵です。施設を磨いているのですが、実は、気持ち(こころ)を磨いているのですね。
幼児教育は、靴の脱ぎ履き、カバンの片付けや衣服の着脱、ハサミやノリなどの道具を使うこと、食事、気持ち(こころ)の動き、など、日常生活全てが教育の場です。
それを、どう援助や支援していけるかが保育者の重要な部分であり、また、楽しい部分でもあります。