園庭の桜の木(画像右)とタイサンボク(画像左)の木の間に細長く育っているクヌギの木。
6年程前に卒園児さんが、安佐動物園で拾ったどんぐりを自宅鉢に植えたら1mほどに育ったため、「家では育てられないから。」と、園へ寄付してくださいました。
大木の間を頑張って、空へ空へと伸びています。
年々、どんぐりの数も増えてきています。
手前の木は、平和公園から持ち帰った種から育てている、被爆アオギリです。(園に2本あります。)
畑も、意外と年少さんは中に入ったりもせず、周辺で上手に遊んでくれています。
年長さん「虹」の歌を手話付きで練習していました。
大きく振りつけられる程、上手になってきています。
父の日に向けて、各学年でプレゼントを作っています。
今日は年長さんがお父さんの似顔絵を描いていました。
中身は、お楽しみに。
年少さん、音楽に合わせて、身体を動かす活動。
ただそれだけでも、年少さんは楽しそう。
年長さん、時間があればリレー練習(遊び)。(1日1回か多くても2回しかやりません。)
いつも「やりたい!やりたい!」と言っています。
本当に、上手になってきています。素晴らしいです。
年中さん、笑顔が素敵です!
年少さん、動き回りたくて、いつもじっとしてられません。
一本橋を渡る動作も、身体の動きを洗練させたいという本能的な欲求からくるものです。
どんどん、やって欲しいと思います。
砂場遊びは、五感やコミュニケーション力、道具の使い方などを覚えるには絶好の遊びです。
もっと広い砂場や複数個所設置を考えたいと思います。
腕だけで鉄棒を端から端まで移動していました。
これも、運動の敏感期。本能的欲求です。
みんなが帰った最後まで、お片付けをしてくれている年長さん。
さすが!
ありがとう!
園庭で植物を栽培していると子どもたちが掘り返したり、枝を折ったり、実のなる花(ブルーベリーやいちごなど)を採ってしまったり、虫探しの為にレンガの枠を外してしまったり、ということが良くあります。
大人が全く何も言わない、と言うことはありませんし、教えたりしながら、子どもたち任せの微妙な境界線を大切にしながら、こちらが見守っている所も多々あります。
それは、①そもそも子どもたちがそうするということを前提にしている(ある程度の量が必要ですが。)ということや、②それでも生き残った植物は子どもたちと共存していける、ということや、③何も言わなくても、簡単な枠組みや境界を示すことでやらなくなったり、ということなどを想定して、日々修理や微調整をしています。
あまり禁止ばかりでは、環境に興味を示さなくなり、本当は気が付いて欲しい変化にも気が付きにくくなると、考えているからです。
苗を抜く、踏みつけて荒らす、など一線を越えるものは困りますが、実際の子どもたちはそこまではしませんし、大人が大切に育てているということが伝われば一緒に大切にしてくれるものと信じています。
身近な実体験を通してでしか感じること(身に付けること)が出来ない経験をしながら、毎日、楽しく過ごして欲しいと願っています。
(幼児教育は「体験的教育」だからです。)